230202
海辺の王国 | [ BOOKS ] |
どなたかが Twitter 上で、本書をあげて「俺だって昔は児童だったんだ」と言っていた。
ロバート・ウェストール Robert Westall は児童文学の大家だが、私にとって1990年、福武版「ブラッカムの爆撃機」以来とても親しいものだ。
もちろん「俺だって……」だが、第二次世界大戦下の英国の少年達の世界に興味津津なのだ。
というわけで、未読であった本書を手に取ってみた。
ドイツ軍の空襲で独りぼっちになったハリー少年の運命やいかに……。
230201
OM / VH / Be History | [ Architecture ] |
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日本建築士会連合会の会誌「建築士」2023年1月号、特集「木質化と工業化」、「フォルクスハウスをめぐって」と題するインタビュー記事が掲載された。
● aki's STOCKTAKING : 建築士 / 2023年1月号
その記事の挿絵として、描いた年表みたいなものだが、OM、フォルクスハウス、Be-h@us の事象のインデックスとして使おうと考えた。
これから中味を……。
230127
秋山設計道場2023・1月@名古屋 | [ BeV Standard ] |
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1月25, 26日開催の秋山設計道場2023第1回@名古屋は無事終了した。
恒例の即日設計課題は今回ホストのコスモホーム本社近くの鳴海町の住宅地の一画、設計条件付きの分譲地4区画び内の2区画、40坪ちょいという敷地に車2台という厳しい条件であった。
まずは、通常の1階リビングを諦め2階リビングに決定、敷地全体の緑を共有するように、2階が緑に浮かぶ集住の形を提案することにした。道路挟んだ向い側に十数年前のコスモの住宅ありで、テーマは「1, 2, 3...」という持続せよという訓を付与した。
いかんせん車2台は厳しく……、設定に問題ありだが、販売する側からすれば必須なのかも……。
道場生諸君、初心者もベテランもなかなか苦労だがどうにかこなした発表・講評でありました。
最後に道場らしく段位発表、ベテランの昇段者も、初めての初段も共に喜んだのでありました。めでたし、めでたし。
230118
PB 8453.R-30 V01 | [ TOOLS ] |
工具の類には二種類ある。
一つは必要にかられて……、もう一つは、あるとうれしい……である。
もちろん、これは後者の工具である。持って触って……満足なのである。
PB SWISS TOOLS の Stubby スタービー 8453R-30V01 差替・ラチェットドライバーである。
PB の Stubby スタービードライバーの最終進化形がこいつなのだ。唯のずんぐりむっくり系の短小ドライバーが差換式になり、先端ビットが6発、グリップ部にリボルバーよろしく……、そして、ラチェット機能が付加されたという最終形なのだ。
触れば分かるが、その操作感、そのしっとりとした感じは比類なきもの……、こりゃ持ってなきゃな物なのだ。
そのデザインにも注目だ、完璧なスタービーの形に、ラチェットという新機能を付け加えるにあたって、まったく新しい機械をプラスするという判断をしたのだ。それはダンゴがくっついたような形……、それも比類ないもの……、PB SWISS TOOLS の 真骨頂なのだ。
М字ブロック | [ MODEL RAILROAD , TOOLS ] |
件の貨車 Märklin 54770 のプラスチック製の車台に連結器を取り付けるには、まったく新しい方法を作る必要ありで……’、いろいろ素行錯誤していたが、工作することにした。
最初、手持ちのアルミ8mmの角帽を工作しようとしたが……、エレガントさに欠ける……、その物にというよりも、考え方に’エレガントさに欠けると思い、材料、工具を手配したのだ。
9mm径の7mm高、円柱を旋盤で工作するのに10mmの真鍮丸棒を用意、その丸面に固定用穴が必要……というわけで、М字ブロックを購入……、まぁ、当然ながら2個組が必要なのだ。
まぁ、一番小さな幅50mmのブロックだ。丸棒、ブロック共々モノタロウから到来だ。
230113
Tonka 52680 VW Beetle | [ Car , TOYS ] |
トンカの Beetle 熱が再燃だ。
井端明男氏が Burago の1/16スケールの Beetle をゲットしたことで始まったのだが、トンカの Beetle より大きいという……という。
ということは、トンカのスケール(子供用のブリキ玩具にスケールを要求するのは酷というもんだが)を計測するつもりになったのだ。
実車のホィールベースが2400mmとのことで、1/18にすると133.33…mm、トンカを計ってみたら、ばっちりその寸法だ。
どうも、トンカは実車と同じ鉄板製ということだけでなく、この Beetle はスケールも正確なもんであるようだ。
230109
Märklin / 5480 | [ MODEL RAILROAD ] |
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セカイモンを介して、ドイツからきた 5480 とジャンク品扱いの 5480 のボディだけ、54406 / Freight Train Starter Set の貨車として手元にある青色無印の無蓋車のボディを換えた。
これで2両の 5480 が用意できたというわけだ。
その2両の Märklin MAXI 5480 の整備が完了して、ARR GANI branch の正式車両として登録された。
これで二軸無蓋貨車が3両ということになった。
鉄道として同一車両が複数必要と……、いっも思っている私としては、2両の 5480 の登場は、ことのほかうれしい……のである。
230105
建築士 / 2023年1月号 | [ Architecture , Mag ] |
日本建築士会連合会の会誌「建築士」2023年1月号、特集「木質化と工業化」に、「フォルクスハウスをめぐって」と題するインタビュー記事が掲載された。
本特集は近年顕著になった木造合理化の流れを、その原点から探ろうという意図の元、フォルクスハウスを建築家による先駆的’事例として取り上げていただいたものだ。
インタビューアーは、本特殊を主導した東大工学部建築学科の権藤智之准教授だ。
その発案から、システム構築の細部、その前身であった「the在来」との関係、フォルクスハウスから Be-h@us への進化、そして、これからの住宅の作り方として WITs なる組織まで語った。
特に、今まで公表したことはなかったが、問われるままに、藝大建築の影響、吉村順三に学んだものが、フォルクスハウス・システム設計の核になっていることを語った。
藝大建築の生徒として、それも講義で語られた空間の基本としての「京間8畳」と「2m超えの内法高」を、メーターモジュールの4m角と2m超えの内法高を矩計の基本とした。これだけで、フォルクスハウスが出来上がっている。
インタビュー記事ではなかなか語り尽くすというわけにはいかないが、どうにか伝えたいことは語れたかな……。
230101
2023年賀 | [ etc. ] |
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今年の干支は「癸(みずのと)卯(う)」とか、昨年と同じく我が鉄道 ARR の車両を干支に見立ててみた。
最近やってきた車両、Märklin MAXI 54770 冷蔵車の白いボディを白うさぎに……してみた。
221226
2022 クリスマス | [ ABOUT ] |
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今年のクリスマスは永福町の義姉宅に全員集合でした。
真中にいるのがジョーンズ夫妻、彼女は60年振りに米国より今年帰国、夫妻で永福に住む。
そして、長男 Ken、三男 Soh 夫婦、二男 Yoh 夫婦と1歳の孫娘 Chitose がいる。
221224
Märklin 54770 | [ MODEL RAILROAD ] |
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先に到来した Märklin MAXI の冷蔵車である 54770 は予想外の物であった。
屋根部分がプラスチック製であることは承知していたが、足回り部分、二軸の車台部分もプラスチック製で、これは Gauge 1 、1番ゲージの車両の仕様の製品であった。
ブリキ製部分がメインなので、MAXI シリーズとして登場させたというのかなと想像している。
MAXI 車両とはホィールベースも異なり、全体に玩具っぽくない模型のプロポーションなのだ。