季刊 [ 住 む。] 冬号 No.24 | [ Mag , TOOLS ] |
季刊「住 む。」の冬号・No.24 の特集は「直して住む。」そして「掃除のすすめ。」だ。
直して住む......とは、今まであった住居を直し直し.....普通の住宅雑誌では取り上げない内容を、きれいにきちんと取り上げているのだ。
その住居の出所はいろいろ、移築した古家、築40年の団地、路地に残っていた長屋等々、しかし、ここに登場する「直された」住居の全てが、住い手によってチューニングされ、良く住まわれているのだ。
そこには、中村好文氏の手がけたもの、そして、「温故知新の家づくり」の舞台である鶴川の鈴木亨氏の「可喜庵」も登場なのだ。
小特集「掃除のすすめ。」もユニークだ。
「昭和の掃除術に学ぶこと。」と題して、はたく、掃く、拭く、磨く......、そして、まとめ「観察し、考え、工夫し、段取りよく。掃除は日々の暮らしの基本。」ということになる。
その付録の「掃除新聞」には「建築家の掃除機。」なるコラム。そこにダイソン愛好家として私めもちょこっと出ているのだ。
掃除機、いわゆる Vacuum cleaner 真空掃除機なのだが、「愉しい非電化」の中で、たかだかゴミという物を2m移動させるのにこんな馬鹿な方法はあるのか........その効率を計算まで示されてちょっとショックだったのだが、相変わらず....ダイソンが好きなのである。
● aki's STOCKTAKING: dyson ダイソン
● aki's STOCKTAKING: dyson root 6
ダイソン買うなら、やっぱりコストコである。いつも売っているのは型落ち、ちょっと古いバージョンだが、廉価なところが魅力である。
Kadoorie-ave さんも、この[ 住 む。] 冬号 No.24をご覧になって、「................嗚呼...!!」と叫んでおられる。
● ONE DAY : 「住む。」.......住みたい。
「住 む。」には今回近所の家も載っていて、これは大変もう一度よくあの家を覗いて来なくては...と思っています。(TBさせていただきました。)
Posted by: Kadoorie-ave @ January 7, 2008 04:58 AMkadoorie-ave さん、どうもです。
世の中、直して住む......というような環境が徐々に無くなっているような気がしています。戸建てであれ、共同住宅であれ、「直す」余地のある住環境が人間らしい環境なのでは.....と考えています。
neon さん、どうもです。
なかなか、「住む。」的な特集で.......いいですよね。
go-shiyo さん、どうもです。
いろいろな行事も徐々に済んで........今年も更けていきます。
家は自分の手で直すと、ますます自分の住まいとして寄り添い合っている気分になれます。「直す」のが大好きです。単にお金をかけられないだけという理由もありますけれど。以前住んでいた家は、今にも倒れそうな古家で、「直すこと」は必然。今の住まいは150世帯近く(?)がそっくりな間取り・内装で暮らすマンションで、蜂の巣から朝一斉に働き蜂が飛び出して行くようで怖かったので、自分の家だと認識できるように直す必要がありました...。
掃除は....はじめると止まらないし、だからなかなか始められない....反省。
ワタシも買いました。
とても好い特集ですよね。
秋山東一さま
季刊:住む、最近はほぼ定期購読です。直しながら住む、一昔は皆そうでした。本誌や今は無き室内に出て来る住宅は、コーデネイトされてない生の家具が入った状態で撮影された住宅で、住まいの主役はやはり人間なだと感じました。若い頃はスケルトンの建築専門誌の写真に憧れたものでしたが....。
小特集の「掃除のすすめ。」は、ちょっとしたゴミにわざわざ掃除機を出す仰々しさに、最近は疑問を持つようになりました。
掃除と言えば、会社の年末大掃除ここ何年かは、サボって人間ドッグ入りです。無事に今さっき帰って来ました。
でも、納会はしっかりと参加で今から忘年会に出かける私です。