070109
| dyson root 6 | ［ TOOLS ］ |
+カラシニコフの新型軽機関銃ではない。ダイソン dyson の新型掃除機である。dyson root 6 という。
最近、CMなどで「吸引力が衰えない唯一の......紙パックのない.......」で、日本国でもとみに有名になったダイソンだが、初めてのハンディクリーナー、コードレスの掃除機なのだ。
ここに至っても、ダイソンは何も妥協しない。
もちろんダイソンの最大の特徴であるルートサイクロン（かってのデュアルサイクロンの進化系）技術を小型化し、最近とみに高性能化したバッテリーによって初めて成り立たせた。
そのデザインはダイソンのDNAというべき「原理主義的」なデザインなのだ。ダイソンは流線形のパッケージの中に機能を盛り込むような姑息なデザインメソドを持ち合わせてはいない。機能要素がそのまま形態をなすべく、デザインされているのだ。
本体から真っ直ぐ延びた銃身、じゃなかった吸い込み口、そしてそれに直交する軸線、下に集塵する透明なビン、それはあたかに円筒形の弾倉を思わせる。上部にはルートサイクロン機構特有の円錐型の小チャンバーが並び、再び直交する形でモーター、排気口と並ぶ。その下部にはピストル型のグリップ、そしてトリガーが装備されている。そして、その下にパッテリーパックを装填するのだ。
チャージしたバッテリーを確認、トリガーを引けば咆哮とともに吸引する様は見事である。その透明なるビンに回転しながら吸引されたゴミの姿も「いとおかし」なのである。これは掃除するというよりも、ダイソンを「する」........というような行為なのである。
「音が大きくてうるさい」という評価があるようだが、元来、実射じゃなかった.......、実験には音はつきものなのである。
● ダイソン株式会社：デュアルサイクロンクリーナーなどの開発、製造、販売
● dyson root 6
● Dyson UK - Dyson homepage
まぁ、音は許されても、褒められることばかりではない。
この価格はないだろうというくらい高価である。
米国での価格$149.99を考えると、日本仕様というバッテリー二個同梱といっても2万数千円程度が妥当な価格のように思える。
バッテリーが二個付いていても本体に装填しないと充電することができない、専用の充電器が必要であるが用意されていないし、バッテリーを取り替えるとなると外すのは容易でない.......と、欠点だらけなのだ。
まぁ、そんな欠点があっても、まぁ、ちょっと未消化だけれど、その原理主義的なデザインの魅力に抗するには..........である。それはダイソンに惚れた弱みなのである。
● aki's STOCKTAKING: dyson ダイソン
Posted by 秋山東一 @ January 9, 2007 01:43 AM
『dyson root 6』のｶﾀﾛｸﾞ、入手................。
ｶﾀﾛｸﾞの4ﾍﾟｰｼﾞには、片手でもって『おせんべいのクズ』
のようなもの（笑）をすっている写真が...........。
価格は、￥32,500-也。たしかに『高価』。
ちなみに店員さんも、『ハンディクリーナとしては高価
ですよねぇ（苦笑）～。』ですって...............。
しかし、ますますプロポーションに惚れなおしましたよ（笑）。
すごいメカニックですね、
本当に機関銃と勘違いします。ちょっと腕が疲れそうですが如何ですか。
今をときめく Apple のジョナサン・アイブ、彼は67年生まれの英国人ですが、この dyson のジェームス・ダイソン同じ英国人でも47年生まれ、世代はずいぶんと違いますね。
それに、いうなれば彼はオーナーシェフみたいに、dyson の全て、デザインだけでなくエンジニアリングから、その広告まで担っているから大変ですね。とにかく、二人の英国人デザイナーに注目ですね。
ところで、米国西海岸の9日の朝、日本時間10日午前2時からだそうだが.......さーて、何がでてくるんですかね。期待通りだといいんですが。
隙間の『塵』も残らず、『キュウイ～ン』て感じですね（笑）。
販売価格は『販売店』によってことなるみたいなのでデ○デ○
で確認してみることにします。
しかし、この写真とても『ミステリアス』な感じがでていて
いいですね...............................（感激）。
でた〜！ お掃除ウェポン。
これはスターウォーズごっこができそうですね。
互いに綿ぼこりが沢山付いた服を着て、制限時間内に相手の綿ぼこりを吸い取る。勝負の決着は綿ぼこりの量で決まる、とか。