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GR digital 使用記/1

Camera

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最近、常時 GR digital を携帯している。

昨年のエントリー「新しいデジカメ /2005年末」以降、STOCKTAKING の写真は皆、GR digital のものである。撮影することについて、あまり難しい事は考えてはいないが、じょじょに慣れていこうと思っている。
この GR digital はその小ささ、その薄さ、ネットストラップで首から提げてもなんのストレスも感じない。感じるとすれば出っ張った腹の上のカメラというところが、ちょっと恥ずかしい。


いつもカバンの中、あるいはポケットに超広角21mmワイドコンバージョンレンズ(GW-1)を用意している。
先日の旧万世橋駅遺構見学では、交通博物館のホールの2両の蒸気機関車を撮ってみた。最初に28mmで撮影、その後、同じ位置から21mmで撮影した。その違いは歴然、圧倒的な違いである。
両方共、GraphicConverter グラフィックコンバーターで処理しているが、まず水平の処理、その後で上下をトリミングしている。

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広角28mm単焦点のカメラで十分な性能と思えるが、ブログ用としてちょっと近寄った写真が必要な時もある。そんな事態にデジタルズームがある。光学ズームとは異なるが800万画素レベルであれば、それなりの大きさでウェブ上では使えるということに気がついた。この GR には4倍のデジタルズームを備えている。
そのデジタルズームを、井の頭通りの先に......じょじょに高くなっている防衛庁跡地再開発、工事中の Tokyo Midtown を、井の頭通りの山手通り手前から狙ってみた。
各々の写真は1倍から、2倍 3倍 4倍と変えてみた。35mmカメラでいえば、28mm広角、56mm標準、84mm長焦点、112mm望遠てなことになるのであろう。

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まぁ、銀塩カメラ時代から当たり前のことだが、カメラ自体をちゃんとホールドして撮ることはデジカメでも当たり前かと思う。手ぶれ補正もオールマイティなものではない。
GR には手ぶれ補正は付いていないが、今のところちゃんと撮影できている。

Posted by 秋山東一 @ January 21, 2006 06:38 AM
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