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井の頭通りの先に....

Place

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環七からほぼ真東に向かって、拡幅工事によって様変わりした井の頭通りが走る。

先日のアースダイビングでも探索したが、大山の交差点からまっすぐ、小田急線に向かって、アースダイバー的にダイブしそのまま浮上し上原の街並みから再びダイブし山手通り富ヶ谷の交差点に至る。

大山の交差点から見ると右手に東京ジャーミィの尖塔が見え、まっすぐ井の頭通りの先には、何か、吹き出物のように巨大な高層ビルの姿が現れてきた。

それは5kmほど先の防衛庁跡地再開発、工事中の Tokyo Midtown なのだ。

ここの開発は同じく「M」だが、Mo ではなく Mi なのだ。

● 三井不動産のWebサイト
● 東京ミッドタウンのWebサイト

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Posted by 秋山東一 @ December 29, 2005 07:09 AM
Comments

わきた さん、どうもです。
最近、車でこの井の頭通りを東に向かっている時に気がつきました。あまりに大きく見えたので、近く青山辺りかと思ったのですが、六本木でありました。あのヒルズに匹敵する巨大な計画とか。
ここ数年、汐留、品川、六本木と大きく変貌していくのは怖いくらいです。

Posted by: 秋山東一 @ December 30, 2005 10:43 PM

秋山さん、iGaさん、こんにちは。iGaさんのご指摘「『Mo』の強みは『ヨゴレ』もできる人材が揃っていると云うこと」というのは、内角のシュートのようで、いいですね~。Miはまとまった官有地しか再開発できず、Moは戦後の後発ゆえ、再開発するのも地権者が錯綜する谷間の民有地に…。このあたりの経緯、もっと深く知りたいところです。それにしても、景観というのは「いつのまにかこんな風景」になってしまうし、「今では何にも感じ」なくなってしまうので恐いです。

Posted by: わきた・けんいち @ December 30, 2005 04:20 PM

首都高を渋谷からのって霞ヶ関方向に進行すると、圧倒的な重圧感を持って六本木ヒルズの極太の円筒が見えてきます。
この井の頭通り、高速道ではありませんが、いつのまにかこんな風景になってきました。
昔、霞ヶ関ビルが出来た頃、新橋方向から向かって行く時、その前方に霞ヶ関ビルに恐怖感を抱くほどでありましたが、今では何にも感じません。

Posted by: 秋山東一 @ December 29, 2005 07:36 PM

そう云えば、最初に表参道同潤会アパートの建替えを計画し現地に事務所を構えていたのは「Mi 」でしたね。何故「Mi 」が挫折して「Mo」に替わったのだろうか。むか〜し、室町の「Mi 」に行った事がありますが、エリート意識まるだしで、こいつらお高く止まっているなと印象でした。ありとあらゆる地権者がいる再開発を纏めるには汚れ役に徹しきれない自称エリートでは無理なのかもね。同じ再開発でも防衛庁跡地なら地権者も一本化してますから、自称エリートでも可能ですね。「Mo」の強みは「ヨゴレ」もできる人材が揃っていると云うことかな、「Mo」は不動産の吉本興業かもね。

Posted by: iGa @ December 29, 2005 11:14 AM