Märklin 6017 Booster | [ MODEL RAILROAD ] |
昨年11月末に大阪生野区、木村工務店で行われた aki's Märklin & MECCANO は、未だ記憶に新しいところだ。
木村工務店加工場に展開された長さ7m幅3mの小判形レイアウトは十分大きく、そこを走行する ARR の列車は、多くのギャラリーを楽しませることができた。
しかし、そこを列車三編成を同時走行させるだけで青息吐息、電力不足でであった。これはどうにかせねば、……と感じたのだ。
そんな問題を解決する機材をメルクリンは用意している。
Märklin 6017 Booster なる物なのだ。
まぁ、中古品しかないのだが、eBay を覗く都度に検索していた。
このブースターなるもの、HO スケールでも使われていたので、出品数はあるのだが、なかなか、これぞという物に出合わなかったのだ。
しかし、ありました。
付属ケーブル、マニュアルが付いていることが確認できて、価格は49.90ユーロだ。
価格は妥当なのだが、送料が同じく49.90ユーロ、トータル99.80ユーロ、まぁ、……こんなものかな。
というわけで、近々、こいつが独国からやってくる。
写真は現況の Märklin のコントローラだ。左からアナログ制御(デジタル機器の故障等の為の予備機)の 76645 と、6001+6021 だ。
ここに新しく 6017 が並ぶことになる。
これらは Märklin のデジタルシステムとしては旧型だが、いかにも独逸といべき全体が統一されたデザイン、ディーター・ラムス的なデザインなのだ。
Control unit 6021 のマニュアルを拾い読みしていたら、重大な事に気付いた。
Boostar に独立した電源、トランスが必要なのだ。……、まっ、考えてみれば当然だ、ブースターの電源がいるのだ。
というわけで、速攻でメルクリンのトランス、6001 を eBay を検索、即ゲットの儀と相成ったのだ。まぁ、今までのと同じ、米国120V仕様のトランス、$44.99とリーズナブルな価格なのだが、米国は送料等が高い、+$60.93、トータル$105.92……と物入りである。
左のような図式となる。
要はレイアウトをゾーニングして複数のトランスから電源供給するということなんだ。
電源供給、1と2ということになる。
コントロールするデジタル信号は、コントロールユニット 6021 からもってくるというわけで、ケーブルが付属しているのだ。
まぁ、6021 が、運転席が着いているF7のAとすれば、6017 は動力だけのF7のBというような関係だ。
Bemo さん、どうもです。
ちょっと出かけていたりして、コメントに気付くのが遅れ……失礼いたしました。
こちらの物はまだ着いていないので、着いたらブログでご報告の予定ですが、6017 はドイツから、6001 は米国からです。
秋山 さん
久しぶりです。
Maerklin 6015 があるオークションにあるのですが、もう少し下がるのを待っています。入手しても、少し試すだけですが。
Koichi.S さん、どーもです。
さて、物がきて繋いで、使ってみないと……わかりませんです。
電源のパワーアップ!
電圧の下降がなくなると良いですね。