La Fontenna ラ・フォンテナ | [ Wi-Fi ] |
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FON の Wi-Fi 環境を強化するアンテナ La Fontenna が登場したことを4月にエントリーしたが、先日、九十九電機で、La Fonera+ と一緒にゲット、これは定価のままの1,980-(税込)円であった。
ブラックボックスならぬ、150mm×90mmで、30mmの厚さのプラスチックのグレイボックス.....下から白い同軸ケーブル(長さ3m)が出ている以外には何の変哲もないという不思議な物.....強いて言えば、小さなユタンポ、それがアンテナなのだ。耐候性があり屋外での使用も可という
「指向性アンテナ」と言われる、一定方向に電波の飛距離を延ばしているアンテナなのだ、fon のロゴがある面が正面だ。標準装備のアンテナと比較して、電波の飛距離が最大約5倍に拡大するという、ありがたいものなのだ。
早速、実験してみた。La Fonera の小さなアンテナを外し、La Fontenna の白い同軸ケーブルをソケットに捩じ込んだ。
私の家、二階建て木造住宅の二階の窓際に、真っすぐな道路に向かって正面を向けてセッティングした。そして、iPod touch を持って、その道路を歩きながら、Wi-Fi に繋がるかどうかを確認しながら家から離れてみた。小さいアンテナでは40m程度が限度であったが、La Fontenna では180mまで届いた。
九十九電機のウェブサイトには「La Fonera+ (ラ・フォネラ プラス)では、技術基準適合証明の認証が取れていないためご利用できません。使用すると電波法違反になる場合があります。」とあるが、二つのアンテナがあり、外部アンテナ以外に内部アンテナがあるという La Fonera+ にこそ、この La Fontenna を使う意味があると思える。
この La Fontenna は、FON のオンラインショップでは12日から正式発売とあったが、いつのまにか消えてしまい coming soon... となってしまった。さてこの問題は、何時、解決するのか.......。
La Fontenna の説明書である。掲載されている指向性チャートで設置位置を検討である。
ついに動いたのである。神楽坂の主、tam こと玉井一匡氏がJR総武線3駅を乗りつぎ、今夕、秋葉原電気街、九十九電機に殴り込み、もとい、出向き、La Fontenna をゲットしたのである。
この扱いの難しいアイテムがいかなる運命を辿るのかは、神のみぞ知る.......なのである。
写真は17時34分、ケータイから送られてきた入手直後のものと思われる。
MECCANO でブラケットを作り La Fontenna を、FON_LANDship 用に正式に設置した。最初、追記の形でここに書いておいたが、改めて一エントリーとした。
● aki's STOCKTAKING: La Fontenna /2
ノリさん、どうもです。
どうしてですかねぇ。40mは飛んでいるってことは、アンテナは働いているってことですよね。いろんな状況を試されたらいかがでしょうか。まず、フォンテナを外に置いてみるとか......動くところも何にもないものですから。
ラ・フォンテナを買いました!
Mac Bookを使って実験したのですが、40メートルほどしか飛ばず、元のアンテナ並です。。。
初期不良でしょうかね・・・?
昨日はどうもでした。
おいとました後、外より軒端に仮設された La Fontenna を確認いたしました。やれた建物外装と本体のグレイとが相まってカモフラージュ状態でありましたですね。あの辺り一帯が FON Hot Spot になればいいですね。
今日は、わざわざ状況視察にお越しいただきありがとうございました。
わたしの昨日の実験によれば、FONTENNAの正面方向にはおよそ170mまでは、このエントリーへのコメント記入はできました。しかし、写真をその場で撮って添付してメールを送ろうとしたらできませんでした。
事務所から25mほどのスタバのデッキに場所を移してメールを送ったところ、さきほど送られないままになっていた170mからのメールもいっしょに、瞬時に送られました。この位置からでは、FONERAのアンテナだけではまったくつながりませんでした。
なお、私の実験はiPod touchでなくMacBookによるものです。
tam さん、どうもです。
実験は大成功でありますよ。
ぎりぎり、アンテナ1本ですが、届いたようですね。
おっと、書き忘れましたが、やってきたばかりのFONENAで実験中です。
tamからの報告
大久保通り舗道上から実験中です。
iGa さん、玉井さん、どうもです。
はいはい、もちろんそうでありますですね。
わたしはFonero+を手に入れるのを忘れてしまいました。FONTENAがあるからいいさと思っていましたが、ないんですか。もちろん私は使おうなんてことは考えていません。どれぐらい有害なものか調査するに過ぎません。調査捕鯨のようなものですね。
先だっての首相の改革とやらは、官の許認可権を解放して自由にしようということかと、はじめのころは誤解して多少は期待していたのですが、何のことはない、許認可権を国の内外を問わず金儲けしか考えない組織に安く売りとばす、あるいは、公的な組織の名前を変えて「民間企業」にして官僚がそこに天下るという仕組みをつくることなのですね。調査改革というのでしょうか。
Posted by: 玉井一匡 @ December 13, 2007 11:53 AMう〜ん、玉井さんが「コモリガエル」の最後に書いていた『しかし、ぼくたちの国では大規模な開発を進める自由を誘導する一方で、さまざまな規制や手続きの強化がすすめられ、川合的な反乱はむしろむずかしくなっている。』の言葉がリアリティをもって...
何ていうか、自ら責任を取ることをしない官による規制や許認可権は、その規制によって派生する利権により誰が利益を得るのか、ということでしょうね。
一昨日のニュースでロボット開発に法的規制を掛けようとする官の動きをみても、利権構造が見え隠れするような...。
そんな状況に「国家はいらない」という人も...
http://www.amakiblog.com/archives/2007/12/08/#000616
アプさん、どうもです。
はいはい、もちろんそうでありますですね。
技術基準適合証明がないのは×です。
法的には「電波法違反になる場合があります」ではなくて「違反になります」。。でしょうね(^^;;
思想、発想は素晴らしいのに・・の典型的例です(--;;
参考)
http://ja.wikipedia.org/wiki/技術基準適合証明