Magnetic fixing Kadee Coupler | [ 100yen , Bricoleur , MODEL RAILROAD ] |
コロナ、コロナの日々、家篭りの日々だが、私は相変らず ARR 本線車両の整備に精を出している。
その第一は、Kadee 連結器の Height Gauge ハイトゲージの整備以降、各車両の連結器の点検整備だったのだ。
最初の頃に手に入れた Märklin MAXI の車両は20年以上経過しているわけだが、の連結器取付け部分にはスコッチ3Mの両面接着テープを使用していた。
今回の点検で何の問題もなかったのだが、今後の経年変化を考えると……今のうちに違う方向に変えた方がよいのではないかと思ったのだ。
……というわけで、磁石で取付けるのはどうかと考えた。全て鉄板製の MAXI には最適な仕掛けではないか……と考えた。
写真は磁石式、Magnetic fixing Coupler に換装なった BOX CAR、STATE OF MAINE だ。
まぁ、見かけはなにも変わらない……けど。
6mm径の穴を二つ、3mm径の穴を一つボール盤で穿孔した。
6mm孔には100円ショップDAISOのネオジム磁石 (6mm径3mm高) を二段重ねを挿入した。3mm孔はM3皿ネジ20mmを装着、Kadee 820 をナットで取付ける。
磁石4個の磁力は必要十分だが、外れる可能性は外に出張っているナックル部を上から押さえられることだ。
ブロックの磁石位置を至近にし、テコにならないように考慮してある。
これから、手作りながら量産……全車両を換装する予定だ。
この連結器の取付け方法の変更は、ずっと気になっていた諸々を刷新することとなった。
車両の底板から7mmの距離を保つのにブロックが必要で、そのブロックに Kadee 820 を固定し、そのブロックを車体に固定する。
1.スコッチ3M両面接着テープから磁石止めに。 (非常に優れた物であるのは承知なのだが、どの程度の経年変化があるのか不明)
2.プラスチック製ブロックからアルミ製に変更。 (幅12mm高さ6mmのプラスチック棒を切断して Kadee 連結器の取付台座としていた)
3.吋ネジからM3ネジに変更。 (付属していた吋ネジ (M2相当) を使っていたが、M3に変更)