Coupler / 板ナット | [ MODEL RAILROAD ] |
欧州型軽便鉄道の ARR GANI branch の車両は Progress Products 製の Hornby 0-gauge 用の連結器 のレプリカを備えている。
その本体への取付けは3mmのボルトナットで固定だ。
いろいろと試行錯誤していたが、やっと決定的と言えるやり方が見つかった。
それは、板ナットを使うというすこぶる簡単なものであった。
連結器を取付けた MECCANO No.12 部品を改造したブラケットを車体に3mmボルトを六角ナットで固定なのだが、ブラケット下は狭くてレンチが入らない……、工具が使える長ナットなら……ということでやっていたのだが……。
ブラケットにナットを接着してしまおう……、というわけで、それなら糊代分の大きい板ナットがいいんじゃないか……。そして、気が付いたのだ。板ナットは空回りせずに締まる、工具はいらないということに気付いた……というわけなのだ。
まぁ、当然のことなのだが、M3の板ナット、6mm角の対角は8.5mmほど……、ブラケット高8mmでは回るわけはないのだ。
板ナットは、普通一般的なものではないが、私にとって MECCANO メカノのナットとして極々親しいものであったのだ。
今回、何故、メカノが板ナットを使っていたのか……、その理由が分かった。
……めでたし、めでたし。