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ANT swivel chair

Bricoleur , TOOLS

IMG_E7686.jpg2018年年頭の工作、第一弾……、アリンコ・チェアの回転椅子、一応完成した。

アリンコの脚が折れてしまったものを、その座を回転椅子化してみたのだ。

本来は、下に木製のなんらかの台を作って、その上に設置のつもりなのだが、まずは、その辺にころがっていたスツール (アアルトの STOOL E60 のイミテーション) に取り付けてみた。

まぁ、「みにくいアヒルの子」という風情だが、これは仮の姿……、ヤコブセン先生、お許しくださいませ。

もちろん、回転盤 THS-70160 を利用なのだが、アリンコの座に取り付ける6mmネジ3本と回転盤とのアダプターを製作し組立ててスツールに取り付けた。

スツールの脚は55mm短くした。そのまま取り付けたところ、座ると前に滑る。おっと、前が上がっているのを無視して水平に……、1.5mmのワッシャーを4枚、6mmを挟んで前のめりを解消して完成……なのだ。

手持ちのDIN規格の8mmのボルト・ナットを使ったが、ナット幅が13mm……、干渉して回転しない、JISには12mmのものがあるらしい。

まぁ、干渉しないように角度を選んで締めつけた。

まずは、めでたし、めでたし。

IMG_7700.jpg


私は、アリンコチェアを回転椅子にする……、新しい脚のデザインをするなんぞという大それたことを考えているのではない。

台の上、箱の上に据えて……、アリンコチェアの座り心地良さを「座イス」的に活かしてみたいと考えているのだ。

従って「みにくいアヒルの子」は過渡的な姿なのだ。


追記 180107

このアリンコ……正確にはアントチェアなのかな、当家には5脚ある。家族5人、夫婦と子供3人が会食できるように用意してあったのだ。
食卓用ではあるのだが、日常的に常時使用している。いつも使うということは、腰掛けていながら身体を捻ること多々、それが、あの細いパイプ脚に負荷を与えていたに違いない。

まぁ、回転椅子化すれば、そのような無理は生じない。


Posted by 秋山東一 @ January 7, 2018 12:27 AM | TrackBack (0)
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