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iPhone 5 & LEICA X1

Camera

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赤ポッチばかりでどうした……といわれそうだが、そうなってしまったのである。

LEICA の赤ポッチは常識だが、例のイタリアの三脚屋 Manfrotto マンフロットの klyp に収まった iPhone 5 が、新調した同じ Manfrotto の卓上三脚 PIXI に乗っているのだ。Manfrotto のロゴも赤ポッチなのである。

このエントリー……、赤ポッチ云々が問題ではなく、My Digital CAMERAS で明らかになったように、今、私にとってのカメラとはこの二つなのである。

LEICA X1 がカメラであることは疑いない。又、このようにケースに入り、三脚に固定された iPhone 5 は既に phone の領域を超えて camera カメラなのだ。

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ウォール・ストリート・ジャーナルの記事によれば、コンパクトデジタルカメラは急速に姿を消しつつある……んだそうだ。

もちろん、スマートフォン、iPhone のカメラの高性能化によって引き起こされた不可逆的な流れなのだ。

左のグラフはスマートフォンとデジタルカメラの数的な生産量を年毎にプロットしただけのものだが、2009年から今年2013年、すざまじい量のスマートフォン、iPhone が世の中に供給されているのだ。

・ ・ ・ ・ ・

もう既に、コンデジといわれるコンパクトデジタルカメラの役割は終了した。その役割の大部分はスマートフォン、iPhone へと引き継がれていくのだ。

カメラって……、自分の写真が撮れるとびきりの一台があればいいと思う。いつもの日常的な記録(しばしば……、それ以上の写真)は iPhone がやってくれるのだ。




追記 130801

カメラというお道具、機械は唯写ればいいという物ではない。よく写る……、それ以上に、その操作性やメカニズムが魅力的かどうか……、そこに手で操作するカメラという機械の価値があるのではないかと考えている。
私にとって X1 の手の中での大きさ、上部の二つのダイヤルによる操作性、その感触は大いに気にいっているのだ。そんなデザインこそデジタルカメラに限らないカメラという機械の魅力ではないかと考える。

カメラは二台……といっても、カメラが自画像を撮るという訳にいかないので、この写真は退役した Canon IXY digital 10 で撮影した。

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奥行も重量も大いに異なるのだが、klyp に収まった iPhone 5 と LEICA X! の大きさが良くにている……と気がついた。

だからって、どうってことないんだけど……。


Posted by 秋山東一 @ August 1, 2013 12:04 PM
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