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kindle

BOOKS , Computer

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amazon が Kindle の予約販売開始した10月24日に注文した Kindle Paperwhite が、昨日11月19日やってきた。

待っている間に 8,980-円の価格が 7,980-円に値下げされちゃったりといううれしい話しもあったりだが……、今、注文すると来年の1月12日配送……結構な人気のようだ。

この時期、初代 iPad の後継機として、新 iPadiPad mini という選択肢をあったのだが、あえて、この電子ブックリーダーである kindle の一番廉価、しかし、一番歴史のある機種を選んでみたのだ。

というのは、昔から、E Ink なるものに大いに興味を持っていたからなのだ。

世界で最も先進的な電子書籍リーダー:高解像度、高コントラストのタッチスクリーンに内蔵型ライトと8週間使える超長寿命バッテリー」とあるように、これは E Ink を使った電子ブックリーダーであって、iPad のような汎用型のタブレット端末とは異なるものなのだ。

E Ink のモノクロ・グレイスケールの画面、Paperwhite を期待しても……ちょっとグレイだが、解像度 (212ppi) の美しい画面だ。

バッテリーチャージすることなく8週間……50日間以上も使える超長寿命が大いなるアドバンテージだ。1000冊以上の書籍を入れて……、213g、大きさ縦169mm幅117mm暑さ9.1mm、これで寝転がって本が読めるというものだ。

iPad, iPhone での読書体験からすると物足りないユーザーインターフェイスだ……、これも E Ink 故の事なのであろう。しかし、電子ブック・リーダーのリーダーであることは間違いない。

kindle_121119_2.jpg表面にハードウェアのボタンはないが、下部にボタンというよりもスイッチが付いている。

その横にインジケーターのLEDと、充電、同期用のマイクロBソケットが備わっている。

付属品はUSBケーブル (1.8mもある) のみ、電源アダプタは付属していない。でも、ごろごろある iPhone, iPod 用のを流用で大丈夫だ。

・・・・・・

まずは、坂口恭平の「独立国家のつくりかた」の [Kindle版] を購入してみたのだ。

追記 130415

購入するつもりのなかった本「イノベーションのジレンマ」なんぞを読むはめになり……なのだが、いろいろ考えることありなのだ。

それは、改めて紙の本の良さを再認識てんてなのだ。kindle で読むということの欠陥は、今読んでいる位置が実感できない、それは全体を把握できないところにあると思うのだ。

やっぱり、kindle って一度読んだことがある……とか、そんな再読したい本がいっぱい入っていて……持ち歩く、というような物ではないかい。


Posted by 秋山東一 @ November 20, 2012 03:52 AM
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