Kadee COUPLERS | [ MODEL RAILROAD ] |
私のメルクリン Märklin / MAXI の連結器は全て Kadee カプラーに換装 してある。
米国型の鉄道模型として、ナックル型の Kadee こそ相応しい物はないのだ。又、1番ゲージという大きさは連結器の存在感を大いに楽しめる大きさでもあるのだ。
図は Kadee 1番ゲージの規格寸法を示している。鉄道模型としてのシステムが成り立っているかどうかの大事な寸法なのである。
Kadee の最大の特徴は、マグネットによって連結器の開放が可能な事だ、それも線路に敷設した永久磁石のによって連結器の開放がなされるのだ。
● Kadee Quality Products Co. - HOW OUR COUPLERS WORK
その機能を果たすのが、実際の連結器の下にぶら下がっているパイプ類を模した Trip pin の働きによる。マグネットによって Trip pin が左右に動く事によって連結器が開放されるのだ。
両方とも1番ゲージの標準というべき物だが、821 は F7 機関車に使っている。レイアウトの曲線部分、ポイント部分も含めてが曲率が小さく、全長の長い機関車にはボギー台車部分に装備させた所為なのだ。
機関車以外の車両、客車、貨車、カブース類には 820 を車体に取り付けている。この Märklin MAXI シリーズの車両は Kadee の連結器に換装するのを予期していたのではないかと思えるほど、寸法的にぴったり……なのだ。
これに連結できれば、各々の車両の連結器は合格なのだ。
線路上の ATRANTIC COAST LINE の F7 の後部の連結器の状態だ。
OK!
Kadee / Multi-Purpose 1 gauge Coupler Height Gauge
1997年、Märklin MAXI を手に入れてから、すぐに Kadee に換装したから、このゲージも20年以上使っていることになる。
ダイキャスト剥き出しの上に塗装したのだが、黄色一色からツートンに……、いろいろ、進化しているのである。