地震と火山の島国 | [ BOOKS ] |
あまり知られることのないアイスランドだが、国土は北海道より二割ほど大きい島、そこに人口32万人(……私の住む八王子市でも人口54万人もいる)という小国なのだ。
そのアイスランドに何度も出かけた地震観測の専門家、島村英紀氏、元北大教授・国立極地研究所所長の「極北アイスランドで考えたこと」なのだ。本書は2001年岩波ジュニア新書の一冊として出版……、ちょっと前のアイスランドなのかも知れない。
プロローグ 北大西洋の小さな島
第1章 この国の地球科学的成り立ち
第2章 この国の自然と災害
第3章 この国の人々の暮らし
第4章 この国の漁業
第5章 この国と日本
第6章 この国にとっての危機
エピローグ 小さな国に学ぶ
あとがき
ところで、aki's STOCKTAKING では氏の二冊の著作を紹介している。
● aki's STOCKTAKING: 私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか。
● aki's STOCKTAKING: 地震予知」はウソだらけ
彼を逮捕し起訴したのは北海道地検だった。最近の検察の有様は大いなる問題だが、この冤罪事件も再考する必要があると考えている。
歌手のビョーク(Björk)はアイスランドの人であったわい……と思い出した。情報の少ないアイスランドであるが、アイスランドを話題にしたブログがあった。
● ICELANDia アイスランドの音楽、文化、自然に関するブログ