100429

STAEDTLER graphite 771

Stationery

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これは知らなかったなぁ……。啓文堂書店神田駅前店の地下文具売場で初めて見たのだ。大体、1.3mm芯のシャープペンシル自体も初見であーる。

三角形の断面のデブッチョを、ちょっと握って試し書きしてみたら……、ちゃんとバネ入り、先端にクッション性ありなのだ。

 ● STAEDTLER graphite 771 1.3 mm mechanical pencil

常用の PRESS MAN 0.9 もクッション性が特長、なんといっても筆圧を掛けても折れないしニュアンスのある筆跡が気に入っているわけだが……、これもいいかも知れないと思ったのだ。早速、ゲット……、価格は1,050-円(税込)と、それなりの価格なのだ。

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PRESS MAN 0.9 と並べてみた。写真では表現されていないが、使用時の本体長さ(後部ノック部を含まず)は両方とも130mmでほぼ同じだ。なんといっても太さ……直径16mmと形状が異なる……三角断面でゴムの滑り止め付きなのだ。ergonomic......とあるように、なかなか手…指に馴染むのだ。

そして、赤いノック部には消しゴムが付いているのもなかなか結構なところだ。それも、MONO one と同じ回転繰り出し機構付きである。直径6.5mm長さ39mmのゴムは取換え可能だ。これは、いわゆるシャープペンシルのオマケ……レベルではない、MONO one が付いていると言えるものだ。その繰出しのスムーズさ、ゴム質の高さはすばらしい。

それに、ノック部を外した内部には相当な空間が……、複数の芯を入れておいて連続使用可……も結構ですね。これ一本だけで十分ということになるか……。

さて、1.3mmの芯である。0.9mm芯に比べれば約5割増し、断面積では倍ということになるが、スケッチの書き心地はそれほど変わらない……。それよりも、硬度の方が問題かも知れない、PRESS MAN では B あるいは 2B を使っているが、このステッドラーは HB でいいかも知れない。

この1.3mmのステッドラーの替え芯は HB のみ、ペンテルからは HB 以外に、B と赤芯がある。

 ● STAEDTLER Japan


追記 100429

このシャープペンシル(英語では mechanical pencils と言うのであった)は、一般用の製品で、製図用でもスケッチ用でもないが、各種試験のマークシート用としての用途なのかも知れないなぁ。
諸外国の試験ってどうなのか知らないが、そうなると…… Made in Japan であることに納得である。


Posted by 秋山東一 @ April 29, 2010 01:09 PM
Comments

今井さん、まぁ、落ち着いて……。
何だかどこにでもある……というわけではないようです。イトウ屋とか、東急ハンズとかの大きな文具売場にあります。

Posted by: 秋山東一 @ April 30, 2010 12:42 AM

PRESS MANはたしか私も持ってます。名前が好きだったんです。このSTAEDTLERはぶっといですね。今もう深夜ですが、この文具店に行きたくなってきました。

Posted by: 今井孝昌 @ April 30, 2010 12:03 AM

ケンさん、どうもです。
お嬢さんとおそろいとは……大変うれしいことであります。当方、徐々に若返りの方向……かと思いますです。

Posted by: 秋山東一 @ April 29, 2010 08:53 PM

うちの娘とおそろいです。小学校の女の子って文房具に目がないですよ。Loftに行くと入り浸ります。

Posted by: ケン @ April 29, 2010 08:19 PM