テクテクノロジー革命 | [ BOOKS ] |
テクテクノロジー革命 ~ 非電化とスロービジネスが未来をひらく
ゆっくりノートブック2
著者: 藤村 靖+辻 信一
ISBN: 978-4272320325
出版社: 大月書店
価格: 1,260 -円(税込)
「愉しい非電化」では掃除機について反省したのだが、その後なにもしていないのだ。つい最近、電気炊飯器について反省.........炊飯について「非電化」へ移行と考え始めているのだ。
本書は環境運動家の辻信一氏が、発明家にして非電化運動家の藤村靖氏との対談を本にしたものだ。辻氏の「ゆっくりノートブック」シリーズの二巻目ということになる。
第1部 ● ある文明の終わりに
「発明は必要の母」の時代
「愉しさ」が主題になった
私はアマノジャク
息子の病気がきっかけで目がさめた
新しいことはやってみなくちゃわからない
わかっていることとわかっていることの組み合わせ
ローカル化と非電化は発明家の出番!
「なんだ、やれることはたくさんあるんだ」
発電すればするほど地球を冷やす方法
コピーライトばかりでなくコピーレフトを
いいもの+安いもの+いい人がつくったもの
悪い発明 vs. いい発明
ちまちましたことを愉しくつづける
発明家にとってもおもしろい時代がきている
競争より感動
繊細でもいい、でも、たくましく生きる
科学はなぜ謙虚さを失っていくのか
子供の言葉で科学の本質を伝える
第2部 ● 非電化+ローカル+ビジネス!
エネルギーとはどういうものか
電気のお話
ハイブリッド車人気の陰で
「オール電化住宅」という罠
息の長い発明
発明は「便利」や「豊かさ」を問い直す
アフリカは本当に貧しいのか?
モンゴルの遊牧民は何に困っているのか?
非電化冷蔵庫 in モンゴル
馬力発電機とバッテリー再生
リープ・フロッグ—先進国をカエルのように飛び越える
「ナイジェリアにも来てください!」
非電化のジュース工場
世界一「不幸せ」な国ぐにの幸せそうな人びと
籾すりクラブ in ジャパン
「いいこと」と「好きなこと」が重なるところ
発明のテーマの見つけ方
自給率を上げるローカルなビジネス
藤村博士のちょっとスローな太陽光発電
おわりに 藤村靖之
さて、藤村氏の本拠地「非電化工房」は那須にある。見学会も開催されているようだから、行ってみようと思っている。そう、殻々工房も近くだしね。
Posted by 秋山東一 @ March 6, 2009 12:15 AM六尺さん、ごぶさたです。お元気ですか。
一度、那須の非電化工房を見学したいと考えています。
ご無沙汰ゐたしてをります。
偶然、同じ本(と著者及び関連書籍)について調べているところでした。
農業や建築を含めた、パーマカルチャーに興味があり、またその周辺で仕事が発生しそうなこともあり........でして。