080701

UNION PACIFIC / Caboose

MODEL RAILROAD , TRANSPORT

UP_caboose_0.jpg+

UNION PACIFIC /1 の列車編成の最後尾に連結されていた車掌車、Caboose カブースである。

あんな風にローカルな客車編成の最後尾に連結されているのをたまに見かけるが、通常は貨物列車の最後尾にいつもあるのである。

UNION PACIFIC の有蓋貨車の後ろのカブースである。

UP_caboose_1.jpg

この Caboose カブースの最大の役割は貨物列車の制動にある。なんの動力も持っていないが重要な役割を担っているのである。

北米の鉄道車両の中で一番ユニークな形態をしているかもしれない。屋根の上に突き出した監視窓は Cupola キューポラと呼ばれる。この他には両側に出窓を突き出したものや、両方の特長を持ったものがある。車両の両端はオープンデッキで手動ブレーキ、制動輪を備えている。走行中の乗降に備えてか、四分の一円の手すりもユニークだ。そして屋根の上に突き出した暖房用のストーブの煙突が愛嬌だ。
この Caboose カブース、同じ車両でも鉄道各社によってカラーリング、ロゴが違い、とても派手で楽しいものだ。

Tinplate 製の Märklin MAXI の車両は皆ちょっとデフォルメされているが、この Caboose カブースは特に短く、可愛らしくなっているのである。この写真もスケールを感じさせないが短いとはいえ全長270mmあるのである。

Posted by 秋山東一 @ July 1, 2008 07:52 AM
Comments

alpshima さん、どうもです。
はい、会場にこれらを走らせたい……と考えておりますです。

Posted by: 秋山東一 @ May 17, 2011 07:02 PM

可喜庵の会場コンセプトは決まったようなものですよ(笑)。

Posted by: alpshima @ May 17, 2011 05:48 PM

go-shiyo さん、どうもです。
それは残念でありました。森h@usの上棟式は昨日のエントリーのまま、面白かったですよ。
aki's UNION PACIFIC にはこのカブースしかありません..... 、図体が大きいので広げるのにも苦労です。

Posted by: 秋山東一 @ July 1, 2008 04:21 PM

akiさま

森h@usの上棟式で、お会いできる予定でしたが、実現しませんで残念です。
私もカブースには思い入れがあります。しかし、国内同様にあちらも合理化の波で廃止されてしまい、貨物列車が尻切れトンボで寂しいです。

Posted by: go-shiyo @ July 1, 2008 12:35 PM