LOMO fisheye | [ Camera , TOYS ] |
先日の町田名物「コストコ・柿島屋ツアー」の馬肉を食し酩酊し、あの立体メガネの Nighthawks と取っ替えこすることになった LOMO が、これである。皆さんからはいろいろご意見いただいているが、私は決して酩酊が原因での判断ではないのである。
突然、魚眼とはなんぞやという設問に目覚めてしまったのだ。栗田さんの、furu さんの魚眼について......一番安価に魚眼を試せる LOMO のこいつを MOMA から速攻で手に入れてみたのだ。まぁ、170°の視覚がどういうもんかは分からないが。
久しぶりの銀塩、というかフィルムカメラ、メディアが必要ではなかった、まずはフィルムが必要なのだ。もうずいぶんフィルムなんて買ったことがなかった。まぁ、とにかく、ごく普通のASA400のフィルムを手に入れた。そして単三電池が一本、どうもこのカメラ、あまりインテリジェンスがあるのではなさそうだ。この電池もフラッシュを光らせるのが専門で、シャッター速度や絞り値にはなんの興味も持っていないようなのだ。
フラッシュの ON OFF 以外、何も操作するものはついていない、裏蓋を開けてフィルム装填....やぁ、こんなに難しかったか、空撮りしてカウンターが(1)になるまでフィルム巻き上げてと.....、後はシャッターボタンを押すだけ、でもファインダーは覗いても意味がない、何が写るのかは分からない、ファインダーから見えるのはレンズ鏡胴が半分、まぁ、カメラの方向を確認できるくらいか。
というわけで、LOMO fisheye を、このツアー唯一の魚眼カメラとして参加することになったのだ。
ふーむ、なんだか、こいつって疲れるのである。大体、どんな結果が得られるのか分からないのに、それなりに緊張してシャッター(実に玩具っぽい)を切るのに疲れてしまっている自分を感じるのである。
大勢の皆様にお出でいただき、「わらしべ長者」様までお出でいただき、どうもです。
私は、ちょいとこれは遊べませんが、これを遊んでくれる方の元にあるのが幸せと思いました。
玩具ってモノが最初からあるわけではなく、遊べるモノが、玩具になるんだってことなのでありましょう。
うきうきとネットでチェックしましたが、結構高いんですね魚眼LOMO。。。
わらしべ長者みたいな気分です。でも隊長の遊び飽きたオモチャのお下がりってことでちょこっとほっとしました。4ツ目のLOMOで時々遊んでいますが、2、3千円だったような。デジタルもアナログも両方それぞれ楽しいです。GRはあんまし使ってませんが。。
<しかし、その後は紙焼きなどせずに、即、フィルムスキャナで...
な、な、なるほどぉ。またちょっと、やってみたく、なってきたり、、
LOMOの偶然性を楽しむような部分のあるオモチャは気軽に沢山シャッターを切ってみたくなります。
2枚とも画像を見ると独特でそれなりに面白そうではありますが・・・
自分の場合カメラを操作する楽しみはファインダーを覗くことにも重点が有りますのでレンズを通した画像が見られぬこの手のカメラは今一つ
質感もGRシリーズをお持ちなら遠く及ばない頼りなさですし
手放す気持ちも判る気がします
これが、LOMOのフィッシュアイですね。
うーん、下の写真なんかは、なかなか良い感じじゃあないかと思っちゃいましたが。
LOMOで遊んでいる方は、フィルムを現像に出したりすることが新鮮に感じるような若い世代が多いようですね。
しかし、その後は紙焼きなどせずに、即、フィルムスキャナでスキャンしてデジタルのフィールドにもちこんでしまう。
新旧のギャップをそのまま受け入れ、楽しんでしまうヨーロッパに愛好家が多いのもうなづけますね。
ちなみにデジカメでお魚レンズを楽しむには、かなり解像度の高いカメラが必要であることを学びました。
ディープな世界に足をとられ、遊ぶ前に学習の日々が続いております!
そうなんですよねーー。
私もLOMO(魚眼ではなく、いろんな色のフラッシュで遊ぶタイプのものでしたが)で遊んでみようと思って購入したのですが、デジカメに慣れてしまったようで、LOMOのカッチッというシャッターを切る度ににお金がかかったり、現像に出しに行ったりが・・・。
さらにクロスプレスとなると、そこまでは、、で、フィルム1本分も撮らぬままケースにしまったままだったりします。。