201124

Kadee 820 / 取付完了

Bricoleur , MODEL RAILROAD

Kadee820_201123_2.jpgARR の UNION PACIFIC の Caboose に Kadee 820 を新方式で取付けた状態だ。

デッキ面にビス頭が見える。

ドアの開閉に干渉しないよう、頭の小さいボディを止めている純正ビスを使っている。

今回の改良で、Passenger car、Caboose という両端にデッキのある車両に取付られたことはめでたい。


Kadee820_201123_1.jpg


新しい Kadee 820 取付方法を18両に工作、完了した。

Box car 8両、Flat car 3両、Gondra 2両、それに Passenge rcar 2両と Caboose 3両の計18両だ。

3両の Tank car は車両構造が違い、既に確実な方式で取付けられている。

これで、Kadee 820 取付方法を全車両で確実なものにすることができた。

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ビス、長ナットはM3、基本はボディに長ナットを止めるのは純正の4mm、連結器本体を止めるのは12mmのマイナス平頭を使っている。

それは Märklin MAXI の仕様に対する矜持であると思っているのだ。

Kadee820_201123_0.jpg


Kadee の1番ゲージ用の規定寸法だ。

線路面から、芯寸法 27mmで連結器取付面高は 30.6mmだ。

Märklin MAXI のシャーシーとの間は、7mmあるいは、8mmの長ナットを使っている。微妙な調整はワッシャーを挟んで行っている。

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今回の連結器 Kadee 820 の取付方法の刷新は、この Märklin MAXI を手にしてから20年以上経過した結果かもしれないと思うのだ。

「あらまほしき」に進化させるのは、それなりに考えを熟成させる時間が必要なのだ。



Posted by 秋山東一 @ November 24, 2020 09:01 AM | TrackBack (0)
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