kreuzberg 36 chair / 完成 | [ Bricoleur , SELFBUILD/DIY , TOOLS ] |
kreuzberg 36 chair、まだまだ粗いのだが、仕上げていくのは切りがないので、このあたりで完成としておこう。
オリジナルのままで、剛性も問題なく……、十分使える。
フレームはダボ接合部は8ヶ所、各2本のダボと木ネジ一本を併用している。
一番問題なのは後脚の接合部で、見込みが125mmと大きいので、木ネジ孔を開けるのにボール盤を使ったが、そんなに長いドリルが無くて往生したのだ。
その辺り、改良の余地ありだ。
背板はダボと木ネジ、座板はダボのみ……、20mm径円柱のスペーサーは前20mm高、後10mm高として、やや前上りとした。
座面が幅47cm奥行42cmとたっぷりと大きく、腰幅の大きな人もゆっくり座れる。
基本、オリジナルのままだが、背板に手掛けの穴を明けた。持ち運びの際には自然に手がのびる。
重量3.1kg……、大きさの割に軽いと感じる。
これは p!nto 専用と言ってもいいくらいだな。
ちょっと草臥れてしまったカバーを換えたいと思ったのだが、ありました。早速、amazon からやってきました。
● p!nto cover(正しい姿勢の習慣用座布団 クッション 「ピント(pinto)」専用替えカバー)[navy]
座面を支える材との接触面はダボ二個……、座面の荷重、背板にかかる荷重の両方を担っている。基本、この作りは接着剤でもたせるわけで、ネジで補強されていても、接着面の小ささは致命的に思える。
改良したいと考えている。
釘で止めてあるが、釘に強度を期待しているわけではない。あくまで、パッチ板に塗布されたボンドが主役だ。
同時に脚の長さを1吋、25mm縮める。pinto の上に深く腰掛けることができ……矯正効果も上がりそうだ。