200927

kreuzberg 36 chair / 完成

Bricoleur , SELFBUILD/DIY , TOOLS

IMG_1275.jpgkreuzberg 36 chair、まだまだ粗いのだが、仕上げていくのは切りがないので、このあたりで完成としておこう。

オリジナルのままで、剛性も問題なく……、十分使える。

フレームはダボ接合部は8ヶ所、各2本のダボと木ネジ一本を併用している。
一番問題なのは後脚の接合部で、見込みが125mmと大きいので、木ネジ孔を開けるのにボール盤を使ったが、そんなに長いドリルが無くて往生したのだ。

その辺り、改良の余地ありだ。

背板はダボと木ネジ、座板はダボのみ……、20mm径円柱のスペーサーは前20mm高、後10mm高として、やや前上りとした。

座面が幅47cm奥行42cmとたっぷりと大きく、腰幅の大きな人もゆっくり座れる。

基本、オリジナルのままだが、背板に手掛けの穴を明けた。持ち運びの際には自然に手がのびる。

重量3.1kg……、大きさの割に軽いと感じる。

IMG_1278.jpg


座面に、使っていた姿勢矯正用クッション p!nto を置いてみたところ、幅と奥行、高さもどんぴしゃり、まるで誂えたようで驚いた。

これは p!nto 専用と言ってもいいくらいだな。

link
pinto_0.jpg

ちょっと草臥れてしまったカバーを換えたいと思ったのだが、ありました。早速、amazon からやってきました。

 ● p!nto cover(正しい姿勢の習慣用座布団 クッション 「ピント(pinto)」専用替えカバー)[navy]

・ ・ ・ ・ ・

横からの写真でよく分かるが、後脚の問題だ。

座面を支える材との接触面はダボ二個……、座面の荷重、背板にかかる荷重の両方を担っている。基本、この作りは接着剤でもたせるわけで、ネジで補強されていても、接着面の小ささは致命的に思える。

改良したいと考えている。

IMG_1280.jpg


後脚はダボ二本、木ネジはあるといっても自信なし……、パッチを当てて補強してみた。

釘で止めてあるが、釘に強度を期待しているわけではない。あくまで、パッチ板に塗布されたボンドが主役だ。

同時に脚の長さを1吋、25mm縮める。pinto の上に深く腰掛けることができ……矯正効果も上がりそうだ。


Posted by 秋山東一 @ September 27, 2020 05:01 AM | TrackBack (0)
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