190724

RIMOWA / SALSA / 2

Bricoleur , SELFBUILD/DIY , TOOLS

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例の借物の RIMOWA SALSA だが、保険金が満額……、購入した金額を支払っていただいて終わったわけではない。

RIMOWA 社から「修理不能」と言われた本体と、未使用の RIMOWA SALSA のロック部品が残されたのだ。

これは我が手にて修理しなければならない……と思ったのだ。

さて……。

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裂けた部分の裏側に金属板をあてて補強することにした。

長さ80mm、20mm巾のアルミ板に4mm径の穴三個、それを裏側に当てて、手持ちの超低頭4mmネジで止める。

作業途中の段階だが、ポリカーボネイト製の本体とアルミ板を適当な接着剤で接着、ネジ頭を塗装して終了だ。

これで、使えるようになるから……、めでたし、めでたし。

・ ・ ・ ・ ・

実はこれは、二男の嫁さんの持物……、在ロスの二男の元への往来の為に新調したものだったのだ。

それが、たったの二回の洋行で破壊……、まぁ、保険金で違う物を新調したらいいんじゃないかと提案している。

こいつは、これで使えるようになった訳だから、彼女はスーツケース二台を所有することになる……。私も、これで次回も借りやすくなるというものだ……。

災い転じて福……なのだ。

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追記 190725

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ポリカーボネイト製の本体とアルミ板を接着は、上のセメダイン EP001N を使用した。

説明書に「いままで接着しにくかったポリカーボネイト……」なる記述があったからだ。
今までのエポキシ系のように硬くならず、柔らかいまま……、このあたり「強靭にして柔軟」な特性の所以か……。

そして、ネジ頭を黒のセミグロスの塗装を施して完了した。

本体ポリカーボネイトの裂け目と曲げによる変色は直しようがないが、機能的には元どおり使えるようになったのだ。


追記 190728

こいつを修理しようという意欲は、RIMOWA SALSA のロック部品が未使用の新品だったから……だな。
たまたま、壊れたリモワを引き取る時にロック部分が無かったので、ロック部分が付いていたのに無くなっている……と言ったら、ショップのストックの部品を付けてくれたのでありました。
……この事故で、壊れている可能性もあったのだから。


Posted by 秋山東一 @ July 24, 2019 09:37 PM | TrackBack (0)
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