150403

AUTO LENS CAP for X1

Camera

JJC_ALC-X1_0.jpglink

昔といっても2008年だが、RICOH GX200 なるデジカメがあった。

なかなかの高性能で愛好していた方も多いと思う。

そのオプションのアクセサリーに自動開閉式レンズキャップ LC-1なるものがあった。

あの頃のコンパクトデジカメはレンズにシャッターが付いている物が大部分だったから、レンズキャップは珍しかったのだ。これは、本体からレンズが伸出してくる時に押上げられる形で自動的に開閉するシャッターだったのだ。

そんな事すっかり忘れていたのだが、今もって存在し、LEICA X1 用の物 ALC-X1 があるとのこと……。

 ● JJC製 ライカ Leica X1 X2 専用 自動開閉式 オートレンズキャップ ALC-X2 黒 - 十秋商映

早速ゲットしてみたのだ。

・ ・ ・ ・ ・

最近では iPhone の写真が良くなってしまい、めっきり持ち歩くこともなくなってしまった LEICA X1 だが、健在なのである。……使い始めて、もう5年になる。
家で物撮りなんぞの地味な業務に使われているだが、LEICA ELMARIT の写りは相変わらずなかなかのものなのである。

まぁ、持ち歩かなくなった原因の一つは、レンズキャップが結構面倒……ということもるのだ。

JJC_ALC-X1_1.jpg


早速装着……。

フィルター装着用のアルミ製の筒を製作して使ったていた事があったが、あれを装着した本体のネジ部を使う。

この ALC-X1 の設計がそういう事なのか、ぐりぐりと捩じ込む。カチッと装着……とはいかないが、がっちりと装着できた。(これはちょっと誤解であった。ネジピッチが緩く三分割されているので歪んで着いているのに気がつかなかった。最終的には本体と隙間なく装着……、ロゴが真上にくるようにちょっと工作した。その位置に決めたのは、ファインダーから見えるのを最低限にするためだ。)

やぁ、これで X1 のコンパクトさを損なうことなく……持ち歩き出来るというものなのだ。

余計な事だが、3枚のシャッターが真っ黒でちょっと寂しいので……、手元にあった RIWI の30mm高のを貼ってみた。もちろん、LEICA のLである。

JJC_ALC-X1_2.jpg


開いた状態、壊れちゃった……みたいな感じだ。

しかし、X1 のレンズがにょきっと出てくるのが格好悪いと感じていたので、何か本体と一体感が出てきて……なかなかいい感じですぞ。
シャッター面の割れた状態のも何か DAZZLE 感があってなかなかよい。

これから持ち歩いてみようという気になったのだ。

・ ・ ・ ・ ・

もちろん中国製だ。閉まった状態の3枚のシャッターが平面ではない、取付け部の設計が……とか少々不満はあるが、まぁ、低価格だし……許容してもいいかな。

この X1 用以外にも、各種デジカメ用が用意されている。

ネット販売はこちらだ。

JJC製 自動開閉式 オートレンズキャップ - 十秋商映

JJC_ALC-X1_3.jpg


追記 150402

まぁ、だめもと……でゲットしたもんだったんだが、気に入りましたぞ。

この自動開閉式レンズキャップを装着した状態は、純正のレンズキャップを付けた状態よりも低い……のだ。

LEICA は純正のまま使う……という信条をお持ちの方々には顰蹙ものであろうが、これはなかなか快適な道具の有様なのだ。RICOH がやったように LEICA 純正の自動開閉式レンズキャップがあってもよいくらいに思う。

こんな取るに足らない小道具(……失礼)で、使っていたお道具が飛躍的に使いやすくなるのはとてもうれしい。



Posted by 秋山東一 @ April 3, 2015 12:12 AM
Comments