リンゴ箱/2 | [ Bricoleur , SELFBUILD/DIY , TOOLS ] |
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やってきたリンゴ箱の一つがこれだ。
松板、製材したままの状態で製作されている。妻側のみ12mm板、その他は10mm板で、底面および側面は二枚接ぎで構成されている。
大きさは外形寸法の妻側の高さ310mm (300mm+底板10mm) が基準で、その倍の620mmが長辺となっており、幅は300mmである。
パレット上に重なっている箱をみると620mm×620mmの底面に積み重なっており、側面と側面の板が重なり、開口部分が重ならないように意図されているように思える。
もちろん、二つ来たのだが、こいつをAクラスとすればCクラスという違いがあった。AとCの違いを列挙してみる。
1.妻側板がAは一枚板なのに対しCは二枚接ぎだ。
2.Aは釘打ちに対しCはタッカー止めだ。
3,Cは底板に皮着きの辺材あり。
4.Cはチョーク等の書き込みあり。
というわけで、リンゴ箱としての用は足せるが、何かに流用するには難ありなのだ。全部バラして材料を使うことにした。
というわけで、コストは下記のようになった。
りんご空箱@300-X2/600-円+送料 (東京都) 650-円+振込料210-円/総計1,460-円也
Ikeuchi さんがおっしゃるには「先代が芍薬の株を送る用にと大量に仕入れたらしく、まだ大量にあります。。新しいリンゴ箱はバリがバリバリ..トゲトゲしてる気がします。昔のは通い箱だったはず? 古いほうがトゲ感がこなれてる印象です。」とのこと。
「宅急便は三辺合計160センチまでですから二個積むと約150cm、送れますね。ここをご覧になってる方でご希望の方はメールください(^^)。送料540円(中国四国九州北海道沖縄をのぞく)、振込などは手間なので着払い(ヤマトのコレクト300円)で合計どうがんばっても、2000円ですが、よい感じのをセレクトして送れます(^o^;」と決した。
青森からのリンゴ箱は一勝一敗だったが、これなら二勝……いけるかも。