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| FAB9 シンポジウム・当日 | ［ Bricoleur , Event , SELFBUILD/DIY ］ |
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昨日26日は横浜、KAAT 神奈川芸術劇場にて「第9回 世界ファブラボ会議 国際シンポジウム」……略して FAB9 であった。
パーソナルコンピュータとインターネット、そして各種のデジタル工作機械の進化によって、デジタルに物を作り出すのが容易になった。それがパーソナル・ファブリケーション、それを誰でもどこでも可能にしようというのが、FabLab ファブラボだ。オープンな市民制作工房というような世界だ。
そして、そんな FabLab ファブラボを推進しようという運動となって、徐々に世界に浸透しつつあるのだ。
世界中の FabLab ファブラボ関係者が、ここ横浜に集合、第9回 世界ファブラボ会議国際シンポジウムとなったのだ。テーマは「進化するメイカームーブメント ーグローカルものづくりの未来ー」だ。
このシンポジウムの主役は、日本での FabLab ファブラボの立役者・田中浩也氏だ。
氏の「第9回世界ファブラボ代表者会議までの旅程」なるプレゼンテーションで始った。過去２回はお客だったけど今回はホストだ……という気概あふれるものであった。
そして、FabLab ファブラボ運動の創始者、MIT メデイアラボの Neil Gershenfeld ニール・ガーシェンフェルドのプレゼンテーションへとつながっていくのだ。
各国のプレゼンター、TED 的なプレゼンテーションは見事……、同時通訳の不自由さを越えて引き込まれてしまったのだ。
パネルディスカッションは日本政府、経産省、総務省、JICAからのお三方も含めてであったが、何か不発……、行政側はこのような運動には不慣れなのだ。
……
FabLab ファブラボ的な世界、パーソナル・ファブリケーションを建築、住宅を作ることにどのようなコンセプトを形成していけるのか……、それをやらねばと考えているのだ。
……まずは。
Posted by 秋山東一 @ August 27, 2013 04:15 AM
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