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aki's DRAWING / 610222

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づづぼけているのは当然……、半世紀も前なんだから、1961年2月22日の私のドローイングが出てきた。未熟な鉛筆と水彩……だ。

その時、私は立高の三年生で芸大建築の受験直前だった。その頃の芸大受験の予備校の定番、阿佐谷美術学園の短期間の冬期受験直前講習会に来ていた。夏は夏で、やはり阿佐谷美術学園の短期の夏期受験直前講習会に参加したが、今回もあの帝国ホテルなんぞを写生していたのだ。

そんな実技試験向けのトレーニング以外に、予備校のくせに……、講師は宮脇檀・原広司だった。予備校だというのに受験教育というよりも、既に建築設計教育というレベルだったのだ。

この絵は原広司の山荘プロジェクト……、その外観パースを制作するというものであった。

その特徴的な架構の説明を受けて描いたものであった。……しかし、建築の設計の実際を知らないわけだから、リアリティの無い絵しかできなかった。

こんなに楽しくていいの……、という受験勉強だったが、芸大建築に入学するのは翌年……、1962年のことであった。


追記 130723

この aki's STOCKTAKING で帝国ホテルの建築写生を記事にしたが、その日付が1961年2月14日だった。したがって、この芸大建築受験目前の阿佐谷美術学園の冬期講習でのことであったのだ。

高校生向けの夏期講習も受けその時も建築写生のトレーニングをしているのだが、直前でもやっていたのだ。

エントリーの文面を修正……だ。


Posted by 秋山東一 @ July 22, 2013 12:56 AM
Comments

alpshima さん、どうもです。
高二の夏には、ALPS Pioneer で1000kmの単独走行したりして、まだ、自転車には大いに興味があったのです。
再開するのは学校に入ってから何年か経ってからでした。

Posted by: 秋山東一 @ August 3, 2013 12:53 PM

自転車に入魂されている様子もうかがえます!

Posted by: alpshima @ August 3, 2013 11:41 AM