かまどさん | [ TOOLS ] |
節電、節電……とにぎやかなことだが、当家でも節電モニター「はやわかり」なんぞ設置し日々努めているのである。
しかし、何と言っても「非電化」こそ節電の最上の道である。
以前、電気炊飯器が壊れた際のエントリーのコメント欄でお教えいただいた炊飯用の土鍋の登場と相成ったのである。
某月某日……、大きくて重い、こんなゴロンタとした物が到来したのだ。伊賀焼、長谷園の「かまどさん 三合炊き」である。
「かまどさん」の、ちょっとややこしいマニュアルを読み炊いてみる。炊いている時間は十数分、勢いよく出る水蒸気も心地よく、火を止めて20分蒸らす……のだ。そして食す……、うまいのだ。すっかり電気炊飯器で忘れていたご飯の味なのだ。
多孔質で肉厚の本体、中蓋と外蓋の設計によって「はじめチョロチョロ、中パッパ……」を何の操作をしないでも成立たせたのがこの土鍋のデザインなのだ。「かまどさん」なるネーミングにも納得なのである。
実際に使ってみてよく分かった。今まで、二人暮しの我が家では、電気炊飯器で二合炊いて、二人で一合食して残りを冷蔵して電子レンジでチンして食す……というのが習慣だった。
それは炊飯時の手間、時間を節約するという意図だったのだが、そんな必要がないことが分かった。
一合炊いて食してしまう……、となると三合炊は大き過ぎ、二合炊きで十分ということなのだ。
家内がいなくなってから、方針転換……、三合 (450g) 炊いて,6等分 (凡そ165g)し各々容器に入れて、即冷凍、備蓄ということになっている。
しかし、本日、新米つや姫到来……、まずは、美味しく炊飯、食してみよう。
春さん、どうもです。
家はご飯は一日一食……ですので、この土鍋で一合ずつでやれそうです。このおひつもよさそうですね。
電気釜を捨ててから長い我が家、でも毎回炊くのはちょっとおっくうなので、二合(二食分)炊いて、陶器のおひつに入れ、チンして食べています。http://www.kitchenspeaks.com/products/storages/0290010.htm
自分でつくったお米で、土鍋で炊いたのでおいしいのは当然なのですが、炊きたてより、チンした二日目の方がもっとおいしかったりするのは、どうしてなのでしょうね?
未だにわかりません。
急ぐときは圧力なべ炊飯もおいしいですよ!