aki’s STOCKTAKING / off line /計画 | [ Event ] |
今秋、2011年10月15日土曜日から20日木曜日までの6日間、町田市鶴川の可喜庵にて、個人的な展覧会を開くことになりました。
ご覧いただくような物を持ち合わせている訳ではありませんが、このブログ aki's STOCKTAKING の延長上、このブログの中味を Off Line で検証していただくようなものを考えているのです。
ご興味のある方、ぜひお出でください。基本的に会期中の全日、私めはそこで遊んでいるつもりなのです。
詳細は徐々にお知らせいたします。
展覧会趣意書 名称 :aki's STOCKTAKING / off line
アキズ・ストックティキング・オフライン会期 :2011年10月15日(土)〜10月20日(木)
会場 :可喜庵
展示物:Märklin tin plate Maxi 鉄道模型 和室16畳にレイアウト・運転
MECCANO による巨大クレーン製作・MECCANO によるコルビジェの maximum car マキシムカー製作
アップル社の初期販促ポスター五点 Apple II、初期 Macintish の展示
その他、ブログに公表した物品の数々(ご要望に応える)
建築系の展示はプロジェクターによるスライドショウ
販売物:ミュージアムショップのように……「Be-h@usの本」その他、カタログ、絵葉書を作ろうかな……
・・・・・・・・・・・ STOCKTAKING とは、英語で「棚卸し,在庫品調査」のことです。
この言葉を知ったのは、英国の建築史家レイナー・バンハム Reyner Banham の60年代の評論集の題名に STOCKTAKING があったからです。自分にとって興味ある個々の事象を論考しながら、全体としては秋山商店の商品群ように括っていくのに便利な言葉ではないかと思っているのです。
それを知ってから、建築知識誌に連載したりする時の題名にしたりしていましたが、2003年に開始したブログの題名に「aki's STOCKTAKING」と名付けました。
今回、可喜庵庵主たる鈴木亨さん、スタッフの畑典子さんのご好意によって、私の展覧会を開催するにあたり、すでに八年間も継続し、それなりに皆さんに定着することになったブログとの延長上に、本展覧会をおいてみたいと考えました。
ネット上のブログという on line での企みを、現実の世界にもってくるのは off line と表現するのが適当かと思えたのです。というわけで、「 aki's STOCKTAKING / off line」なる名称です。
今回展示しようと考えている物は、私にとって建築の考え設計の考えを形成する上で必要なツールであり、お手本のような物なのです。フォルクスハウス、Be-h@us とシステムを考え、建築をプロダクトとして捉え、その作り方をマニュアルとして構築するというような世界は、今まで遊んできた……、これらの玩具が教えてくれたものなのです。
それは疾走する米国のF7ディーゼル機関車であり、巨大なトラスとメカニズムのメカノであり、Apple コンピュータの数々なのです。
それらが教えてくれたのは、システムが世界を構成することであり、ブリコラージュな物の捉え方であり、パーソナルコンピュータという革命であったのです。題して「建築家・秋山東一のある場所」というようなものになると思います。 110807
まだまだ、考え始めたところです。考えも内容も、これから大いに変わります。ご意見いただければ幸いです。
Posted by 秋山東一 @ August 7, 2011 12:01 PMシンさん、どうもです。
まぁ、ノミの市か……というもんですが、お出でくださいまし。
alpshima さん、どうもです。
いやぁ、当然、毎晩酒盛りでありましょう……、楽しみです。
時季的にも最高ですね。毎晩、酒盛りというわけにもいかず・・・。伺います。
Posted by: alpshima @ August 8, 2011 06:54 AM