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建築模型アクセサリー 1/100

Architecture

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1/100の建築模型は、住宅や小さな建築物の敷地を含めた全体模型の標準スケールだ。

模型を引き立たせ、そのスケールを実感させるのに必要なのが点景 (添景) 物だが、まぁ、車はアルファから、ランボルギーニと揃ったが人間がいない……というわけで、これである。

紙製で、プラモデルの部品ようにくっついているのが、それである。レーザー (きっと……) で切り抜いたものである。男女の人、子供……犬、鳥、家具、自転車等々があるのだ。

これをデザインしたのは、建築家・寺田尚樹氏だそうだ。

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建築模型の主役は建物自体だから、点景物はリアルであるよりも、やや抽象化している方が望ましいから、このペラペラの人はなかなか面白いと思うのだ。


一人だけ立ち上がった人の横にランボルギーニを配してみた。同じ1/100だが、ランボルギーニは小さいながらリアルを目指しているから、ちょつと違和感が……だが、いいんじゃないかい。
ちょっと歩いてもらって、自転車を持ち上げてもらったが……どうだろうか。

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紙製であるところが、ちょっとヤワで扱いにくい。又、模型の地盤に固定するのに接着しなければならないのも具合が悪い……のだ。
それなりに1,575-円(税込)と高価、その価格なら、プラモデルで一般的な銅版にエッチングして塗装という製法の方がよさそうである。


Posted by 秋山東一 @ January 8, 2010 10:31 AM
Comments

ヒゲ艦長さん、はじめまして、コメントありがとうございます。
いつも安直にやろうとしているものですから……、今度、落ち着いてやってみましょう。

Posted by: 秋山東一 @ May 23, 2011 03:39 PM

紙製で腰を持たせたいなら、ランナーから切り取る前に、プラモデル用のサーフェーサーを塗り重ねると良いです。3回から5回と塗り重ねるとプラバンのようになります。プラモ用にはホワイトサーフェーサーもあります。その上でホワイトに塗装した真鍮線などを接着しベースに固定するなども出来ます。

Posted by: ヒゲ艦長 @ May 23, 2011 12:44 PM

fuRu さん、どうもです。
当方の眼がいけないかも知れませんが、頼りなくて…いけません。せめて、もう少し腰がある紙でないと使えません。
紙屋さんの製品ですから、銅版エッチングというわけにいかないのは分かりますが、まぁ、こんなところです。

Posted by: 秋山東一 @ January 8, 2010 03:11 PM

これは、僕の知り合いの寺田くんがデザインしたものです。面白いアイデアだと思ってみていましたが、たしかに実際に模型に使う場合には問題がいろいろありますね。

Posted by: fuRu @ January 8, 2010 02:48 PM

VolksA担当者S さん、どうもです。
きっと、レーザーか、そんなもので抜いているように思います。型抜きでは型の製作にお金がかかって大変じゃないかと思うのです。今はCAMで自在に……ですから。
自分で絵面を作ってエッチングで作ってみようと思うのですが……、金属製ならば地盤に刺して固定できますから……、この紙製は、自分の目の所為でもあるけど……非常に扱いにくいです。

Posted by: 秋山東一 @ January 8, 2010 11:41 AM

白のムルシエラゴは模型向きで良いですね〜、私も貴ブログで知ってアルファに続きランボルギーニも集めましたが全車種は集められましたが全色は集まりませんでした。
建築模型は年1個位の割合で作ってますが、この紙人形とミニカーが活躍するのはいつになるやらです。
工作所のHPを調べましたがレーザー加工機を所有しているとは書いてなかったので打ち抜きなのかもしれないです。
裏側の焦げ目のような跡がレーザーっぽいんですけどね。
工場見学を年数回行っているようなので機会があったら行ってみたいです。
立たせる方法は両面テープ(などの粘着性が持続する素材)を小さく切って貼ってみたいと考えていますが、最近は遠視が進みルーペ無しでは作業出来なくなりつつあります、、、、

Posted by: VolksA担当者S @ January 8, 2010 11:23 AM