MAX / Vaimo11 | [ Stationery ] |
昔、綴じた裏側がフラットに仕上がる「フラットクリンチ機構」なる仕掛けがでてきた時には、大いに感動したものだ。その後、まぁ、ホッチキスなんて.........新しい物がでてくるなんて期待することはなかったが、でてきたのである。
ホッチキスの雄、MAX のマックス株式会社がやってくれたのである。
右側の太っちょがそれだ。ゴルゴ13 ばりに Vaimo11 という名前なのだが、新規格の綴針 No. 11 によって、2枚から40枚までの書類を軽く美しく綴じられる........という新世代ホッチキスなのだ。
今まで皆のデスク上にあったホチキスは、No. 10 なる綴針で20枚を綴じるのが限度.........それが「倍....も」というわけで Vaimo11 と名付けられたとのことだ。今までのホッチキスで20枚綴じるのと同じ感覚で40枚を綴じることができるのだ。
今までであれば、No. 3 なるゴツくて大きなホッチキスが必要だった作業も、このちょっと大きめのがやってくれるのである。ボディカラーも5種類、オフィス以外の家庭にも........新しいホッチキスのスタンダードであることは間違いない。
● 薄いも、厚いも、迷わずとじる 2枚〜約40枚 Vaimo11 FLAT - オフィス機器 - マックス株式会社
先日の「かくしタロー」と同じく、「年明け大特価セール」で特価でゲットしたのであるが、定価は1,575-円(税込)である。
そのメカニズムは精巧....で、ずっと愛用していた、左側の MAX HD-10F なんてものとは比較にならない。新規格 No. 11 の綴針を活かす設計上の仕掛けが随所にあるようだ。
● 2枚から40枚までの書類を、軽く美しく綴じられる 新規格針を採用した、新世代ホッチキス誕生
中型機の機構を、ハンディタイプの本体に搭載した「Vaimo 11」新発売マックス株式会社
永いあいだ、慣れ親しんだ道具を進化させるのに、綴針の規格を変える.........これがなければ新しいホッチキスも生まれることはなかったと思える。
ホッチキスの発明者は機関銃を発明した Benjamin B Hotchkiss という噂もあるが、それとは関係なく、弾の「規格を変える」って銃器の歴史と同じくである。AK に代表される現代の銃器が生まれ出た過程にもそれがある。
玉井さんどうもです。こいつ、なかなかの優れものとみましたです。
ところで、BOSTITCH とは珍しい。先日、本体が久しぶりにでてきたのですが、なんだ今頃になって.....でも針がないから.....と、捨てて(私にしては珍しく)しまいました。
ところが、ほどなく、針が一箱.......もちろん、いまさら...というわけで、それも捨てたのでありました。
わたしのところにも上記のMAX HD-10F(故障中)、無印のやつや3号針のやつ、BOSTITCH製なども含めて6種6台があります。
それぞれに一長一短ですが、これ一台があればいいですね。vaimoは好評で生産が間に合わないのだとか。
3号針なんてまだたくさんあるのだが、昼飯の帰りにハンズと言いたいが、近くの文具屋をのぞいてみるか・・・