080626

Cattedrale di Santa Maria del Fiore

Architecture , THINK

Brunelleshi-and-Duomo-of-Florence.gifイタリア・フィレンツェにでかけ、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 Santa Maria del Fiore に上らない者はいないであろう。

どうも、そこに上った記念に自分の名前を描く人間はたくさんいるんだそうだ。
しかし、それを六人分も......描く人間は........稀であろう。その上、学校名まで......描く人間は........稀であろう。

 ● 落書き:岐阜市立女子短大がHPにお詫び - 毎日jp
 ● 岐阜市立女子短期大学

 あぁ、恥ずかしい。


この大聖堂を建設したブルネレスキの伝記はとても面白い本なのだ。残念ながら、もう絶版みたいだけれど....。

 ● aki's STOCKTAKING: Brunelleschi's Dome


追記 080626

六尺さんのコメントによれば、そこは落書きだらけだそうだ........というわけで、ちょっと記述を変えた。


Posted by 秋山東一 @ June 26, 2008 05:54 AM
Comments

Oti Kay さん、どうもです。
そんなこと気にしないでくださいませ。建築にご興味.....とのことですが、今回の騒ぎの学生達(生活デザイン科.....とか)も Santa Maria del Fiore を誰がどうやって作ったのかをちょっとお勉強してもらいたいものです。ブログに書いた、ロス・キングのベストセラーの翻訳本、「天才建築家ブルネレスキ/フィレンツェ・花のドームはいかにして建設されたか」くらい読んでから行ってもらいたいもんだと思っているのです。

Posted by: 秋山東一 @ July 2, 2008 11:58 PM

あっ、ごめんなさい!「akiさん」とすべきところを「aokiさん」と書いてしまいました(親友にaokiという人がいるもので ・・・弁解)。
偶然こうしてWEB上でお会いしたakiさんは建築家とは嬉しい限りですね。Villa Tugendhatなどの話も興味深いです。素人ながら中世の教会から現代住宅まで建築は興味が尽きません。

Posted by: Oti Kay @ July 2, 2008 11:43 PM

早速のコメント、有り難うございます。
たまたま遭遇したaokiさんのブログを読み、その時思っていたことを書いてしまいました。あそこまで行ってもなお「内向き」なのは悲しいですね。
本来は、あの大聖堂を作った当時の人たちの祈りと情熱を思う気持が少しでもあれば、国籍は何であれ、できることではありません(想像力の欠如)。
私が訪れたのはもう20年以上も前のことですが、落書きの有無は記憶にありません。

Posted by: Oti Kay @ July 2, 2008 09:04 PM

Kay Oti さん、はじめまして、こんにちは。
いやぁ、あの方達は日本のお友達に見てほしくて描いているのであって、イタリアの皆さんも世界の皆さんも相手にしているわけではありませんでしょ。日本人同士だけの世界なんでありましょう。

Posted by: 秋山東一 @ July 2, 2008 04:24 PM

イタリア人もビックリのモグラタタキ(自分は正義の人ごっこ?)が始まると、どうせなら、「岐女短」でなく"Gijotan"とか、名前もラテン字で(本家イタリアだし)、日付も18.02.2008とか書いて欲しかった、と言いたくなりますね。そうすれば、落書きもインターナショナル、世界の人に読んで貰えたのに!

Posted by: Kay Oti @ July 2, 2008 12:07 PM

iGa さん、どうもです。
どうもそのようですね。これじゃあ......描く所を探すのに苦労しそうですね。

Posted by: 秋山東一 @ June 27, 2008 01:18 PM

確かにそこは落書きだらけのようですね。
http://www.zoomandgo.com/destinations/image_viewer.asp?dak=121619109


Posted by: iGa @ June 27, 2008 08:00 AM

アプ さん、どうもです。
皆さんのお話ですと、落書きいっぱいという所だったようですが、まぁ、みんなやっているからオーライ.....だったんでしょうね。アホ学生はいつでもどこにでもいますから。
学校のホームページの学長挨拶で「........今でなければ出来ないこと、いまだからこそ出来ることにチャレンジしてください。........」と言っているから、まぁ、真に受けたってことかな。

Posted by: 秋山東一 @ June 26, 2008 07:13 PM

文化遺産だから・・じゃなくて、人の家・塀などに落書きをしない・・・というのは人として、当たり前の道徳では??処分云々の前に、「イタリア行ってちゃんと消してこい・・・」というのが筋のような気がします。
もちろん勧善懲悪っぽいニュースだけが先行する社会もおかしいけど。。
PS
・・という私も幼少期に近所の道路にチョークみたいな石で落書きして怖いオッちゃん(--メに怒られたことあるのですが(笑

Posted by: アプ @ June 26, 2008 05:40 PM

石川初さん、どうも、ごぶさたです。
おやりになった方々が「千社札」を知っているのかどうか.......きっと、ご存知ないんじゃないかと.....思いますです。

Posted by: 秋山東一 @ June 26, 2008 11:36 AM

千社札のようなものなんじゃないかと、僕は心情的には許してあげたくなります。

Posted by: 石川初 @ June 26, 2008 10:54 AM

六尺さん、どうも、ごぶさたです。
そうですか......そんなにアホだらけ........なんですね。私が行ったのは1970年でしたから.......38年前で、すっかり記憶がありません。京都産業大学なるところの学生も発覚したようだし......アホは稀ではないのですね。
しかし、油性フェルトペンなんて旅行中持っているものなのかなぁ。

Posted by: 秋山東一 @ June 26, 2008 10:10 AM

>そこに上った記念に自分の名前を描く人間は........稀であろう。

.........でもない気もします。ワタシも20年くらい前ですが行きましたが、あそこは落書きだらけだった印象があります。
世界中から来た阿呆が何世紀も前から落書きしまくり状態。でもガッコの名前書いた(せいでアシがついた)阿呆はあんまりいなかった、ということではないでしょうか。

Posted by: 六尺 @ June 26, 2008 09:46 AM