季刊 [ 住 む。] 春号 No.25 | [ Mag ] |
季刊 [ 住 む。] の春号 No.25 が届いた。いつもの通り丁寧に作られた誌面を見るのはとても楽しいことだ。特集は「自在に考える、収納。」だ。
仕舞いやすく、取り出しやすく、わかりやすいこと。収納の基本はそれだけ。 こうでなければならないという規則をつくるより、もっと自在に、おおらかに。暮らしとモノの関係を考えることから始めたい。
自在に..........というころからして、[ 住 む。]の切り口は違っているのだ。
その「自在に.......」を証明すべく、四つの実例が登場する。
「モノが好き。だから4つの収蔵庫」、「棚が壁、壁が棚。「本棚構造体」の家」、心地よい場を支える、それぞれの収納。」、そして、あの9坪ハウスの八年後の様子「暮らしを納める家具のような。」が自在に.....考えるの色々を見せてくれるのだ。
収納の道具カタログから、DIY収納の実際、収納道具活用術と続き、そして、お待ちかね (ということはないか......) の「収納新聞」なのである。
そこで、ちょこっと一面で「車の居場所から考える」なる図解が私の担当、住宅の中で最大のモノである自動車をどう「収納」するのかの考え方を図解しているのだ。ご一読を.......。車も又、仕舞いやすく、取り出しやすく.........なのだ。
この号は、旧知の越阪部 (おさかべ) さんの「長く住める、ふつうの家。」なるご自身のお住まい、永らく永田さんのN設計室のスタッフとして勤められた伎倆は、さすがやさしく穏やかな佇まいを作り出している。そして「木造ドミノ」と知り合いばかり........と思っていたら、小特集「こどもに贈る」があるではないか。
かきの木通りのこどもだちへ、「ひと と いえ と まち と」
それはMyPlace の玉井さんが書かれたお話だ。それはまさしく MyPlace の話しなのだ。
曲がりこどには樹が
小道のすきまには草花が
いえといえの間には
古いレンガの塀
このまちのまわりには
きみのいる場所
もし、まだでしたら、これはもう書店に急がねばなりませんですね。
玉井さんがご自身のブログ MYPlace にエントリーされた。
● MyPlace: 「住む。」 春号:「ひと と いえ と まち と」
この本、写真がいいですよね。
定期購読はしてませんが、立ち読みするとほぼ買ってしまいます。
akiさんの「です・ます」調が、なんとも馴染めませんが…
先生、ありがとうございます。
Posted by: たかさん @ March 27, 2008 08:30 AM玉井さん、どうもです。
あのプロジェクトが、子供達への約束という形の「協定」を持っているってことはとても素敵なことですね。
玉井さんのエントリーを待望しております。あらためて MyPlace を見直しました。
たかさん、どうもです。
山口方面も春めいてきたようですね。
http://www.yasunari.co.jp/share/gm2/top/as_co_news/file_name/gj2625080503
まずは。
どうも、わたしがまだエントリーしていないのに、お先に紹介いただきありがとうございます。私が申すのもなんですが、充実号ですね、これは。
わたしも早くエントリーをせねば。
「収納新聞」のスケッチは「保存版」とおもいました...。
このような連載がいづれ、「纏まったもの」になるとおもしろいなぁ~、ともおもいましたです。