セルフビルド—家をつくる自由 | [ BOOKS , Be-h@us , SELFBUILD/DIY ] |
セルフビルド—家をつくる自由
著者: 矢津田 義則, 渡邊 義孝
編集: 蔵前 仁一
ISBN: 4947702605
出版: 旅行人
定価: 2,310-円(税込)
昔(2003年だから十分昔だが)に、その頃の Hotwired Japan 編集長の江坂 健(えさか たける)さんのインタビューを受けた時、こんな風に Be-h@us を説明していたことを思いだした。
──自分でも建てうる、ということは、ある種の「自由」を獲得する、ということでしょうか?そうです。自分自身で「自分の家を建てる、建てうる」ということは、「建てるという自由」を獲得したことになります。この自由は、自然と与えられるものではありません。学習し、理解し、まさしく「獲得」することなのです。
● aki's STOCKTAKING: 個人の‘自立’をうながす住宅システム「Be-h@us」
30軒ものセルフビルドで作り出した家の紹介、その作り手、その場所、その事情、その雑多な数々に圧倒されるのだが、書名のカッコ良さに比して、各々の家が「.........邸」と呼ばれているのを見ると、小屋やら、かわいらしい家が邸宅.......なんだか違和感があるのだ。
Posted by 秋山東一 @ September 21, 2007 10:40 AMこの本の表紙と「腰巻き」に騙されてはいけませんね。F森教授もねぇ、、、
Posted by: iGa @ September 27, 2007 12:00 PMnOz さん、どうもです。
そうですか、Be-window が付いている家は特別に.....邸と呼ぶことにすることにいたしました。「nOz 邸」と呼ぶことにいたします。中島さんも賛成されると思います。
あ、そうですね、僕もちょっと気になりました(^^; 辺境の地を旅する人向けのガイドブックで有名な旅行人が建築雑誌風にしてみたところなのでしょうか。。
そういえば取材の際、皆さんBe-windowに釘付けで、掲載写真も窓が多いようですね。
iGa さん、どうもです。
まったく、現今の確認申手続きは「—家をつくる不自由」というべき世界ですね。「自分の家は自分で作る」という世界、仕掛けを構築することが最重要課題かと思っています。
姉歯事件に端を発する建築基準法改定による確認申手続きの煩雑さは商品化住宅メーカーだけがその恩恵を受けるように思いますが、そうした事態に抵抗するには「セルフビルド」しかないのかなと思ったりする今日この頃ですが、、そうかその本には、そんなに違和感が、、、この間「野生の思考」のお返しに注文させて戴きましたが、、まだ手元には、、、
Posted by: iGa @ September 21, 2007 11:30 AM