柳宗理 /レードル | [ TOOLS ] |
レードル ladle と気取っているが、いわゆる「お玉」である。
しかし、ただのお玉ではない柳宗理のデザインしたものなのである。その存在は承知していたが、それを手に入れなくてはならないとは思いもしなかったのである。
というのは、家内が30年も使っていたお玉が壊れた.......と言ってきたのだ。今まで、どんなお玉を使っていたのか興味を持ったことはなかったが、HAZET とか STAHLWILLE というわけじゃないし......、こうなれば最上のお玉とはなにかを考えなければならないのだ。
そこで、柳宗理ということになったのだ。
ネット上のショップに豊富に出回っているようだが、いつもの amazon に注文した。何に使うのか知らないがスキンマー skimmer なる穴あきお玉に、バタービーターなるフライ返しまで、豪華三点セットで買い求めてみたのだが、これがなかなかの優れ物であることを認識させられたのであった。
柳宗理 スキンマー (穴開きお玉) /9.7cm×29.8cm /0.14 kg /18-8ステンレス /2,520-円(税込)
柳宗理 バタービーター (フライ返し) /8.0cm×30.8cm /0.12 kg /18-8ステンレス /2,100-円(税込)
そういえば、この柳宗理のキッチンのお道具を、広島エヌテックの加藤さんが話題にしていたなぁ。
● nts-kato: キッチンツール
aki先生、ありがとうございます!
そして、たかさんも思い出して頂いて 大変光栄です。
実はグローバルの包丁を先に購入してしまい、
柳宗理のおたまは未だ手に入っていないのです(涙)。
どれも、ヒューマニズム(ちょっと大袈裟かな?)なつくりになっていて。
『ステンレストング』なども、こどもが「はい、おかあさん...。」って手渡ししてくれているみたいな
『かたち』をしていて、とてもいいですね。
そうそう、このエントリーよみすすんでいっているときに...、
先生が最後の一行に書かれたことと同じ気持ちになっていました、です。
ぼくも(笑)。
しかし、この『おたま』、手といい調理器具といい、それらに『馴染』そうな
デザインがいいですね...。