Real Artists Ship | [ Apple , Architecture , Be-h@us , THINK ] |
Real Artists Ship は、Macintosh 誕生にまつわる内幕を描いた「REVOLUTION in The Valley」の一章の題名になっているスティーブ・ジョブズの言葉だ。直訳すれば「真の芸術家は出荷する」てなことだが、真の芸術家は夢想するだけでなく、それが社会化される最後まで全てに責任を負う.......ということなのだ。
今回、建築家にしてイコロの森の森番・鈴木敏司氏の案内で散策し、その施設を見学し、その計画の細部を聞くとき、真っ先にこの言葉を思い起こした。
一人の建築家として、美しいゲストルームを作るかもしれない、すてきなサイトプランニングを作るかもしれない、美しい造園計画を作るかもしれない、炭焼きをやってみよう、球根を育ててみようと思うかもしれない。
それを全部、一人の建築家として構想し計画し、そして組織し事業として完成を目指せる建築家は彼をして他にいない。鈴木敏司氏しかいないのだ。
まさしく、Real Artists ship なのだ。
19日午後、苫小牧イコロの森「春のお花見パーティ」の会場はダッチライト型温室の一画があてられた。あいにくの雨模様にもかかわらず大勢の参加者で一杯であった。たくさんのアルコールにたくさんの食べ物に大いに賑わったのであった。
写真は鈴木敏司氏の挨拶の場面である。
その日、スタッフ関係者は管理棟のゲストハウスに所を変えて、夜遅くまで賑やかなことであったのだ。
鈴木敏司氏は今ではまったくの北海道の人であるが、東京出身である。
武蔵野美術大学造形学部建築学科を卒業した後、北海道に渡った。井端明雄氏と共にアトリエ・アクを起ち上げ、Be-h@us の北海道ビー・ファクトリーを成り立たせ、技術士 (都市及び地方計画)となってラウムランドスケープを起ち上げ、この「イコロの森」計画を進めているのである。
今から35年前、氏が北海道行きを決意した事、その後、北海道で井端明雄氏と出会う.....その原因を作り出した私は、自分自身を誇りたい....と思っているのである。
「パノラマジャーニー」の横谷恵二氏が「春のお花見パーティ」に出席してくださり、素晴らしいパノラマ写真を撮ってくださった。
「イコロの森」報告日記なるイコロの森ブログがある。 Safari ではレイアウトが崩れていたが Firefox ならば大丈夫だ。
● イコロの森
akiさん
じつは予想通り渋谷の地下の例のバーでした。
ほんとに花があると申しますか、店主のKさんも大好きなようでした。
akiさんtoshijiさん、先輩方の器量にはなかなか追いつけません。
Shin さん、どうもです。
最近、札幌にいってらしたようにブログの記事で推測していたのですが、昨日となれば東京でですか。
私は先日の北海道行きではずいぶんとお世話になりました。おっしゃるとおり、男盛りっていうのかなぁ、イイ男です。もちろん、Shin さんも同じように......でありますよ。
akiさん
昨日、某所で飲んでいましたところ、この御仁に入ってまいりましてえ、バッタリ会いました。「本日は誕生日なり...」とおっしゃってました。楽しく飲みました。元気で元気で頭の回転が早く、そしてなにより可愛くて素敵な御仁です。
keiji さん、どうもです。
初めてお会いしたのに、奥様共々、もう何度もお会いしたような気分でありました.....まだ、飲んでもいないのに。
早速のパノラマも感謝です。とてもこの世のものとは思えないパノラマ......これからのイコロの森が楽しみです。
よろしくお願いいたします。
秋山様、楽しい時間ありがとうございました。
一緒にワインを飲めなかったのが、とても残念でしたぁ、、、