GRADUATION ECHELLE | [ Stationery ] |
ちょっと変わった道具だ。
ご覧のように9個の同じものが並んでいるのだ。
そして、各々に違ったスケールが印されている。1/20, 1/50, 1/100, 1/200, 1/250, 1/500, 1/1000, 1/1250, 1/1500 の9種のコンベックスの集合なのだ。
長さ1mのコンベックスが9個、1個が11mm幅だから10cmの長さのごろんたとしたものだ。
三角スケールのコンベックス版というようなものだが、なかなか便利に使っている。大きな図面上で寸法をあたるのに重宝な道具である。地図用の道具なのかも知れない。
まぁ、1/20, 1/200 とか、1/50, 1/500, 1/100, 1/1000 とかダブっているというべきで、実質6種というべきだ。
当方にとって 1/1250, 1/1500 は使い道がないが、その分、1/30 とかがあった方が実用的に思える。
結構、年季が入っているものだ。大昔、日本橋の木屋にあったものだ。
フランス製で、エントリー「コンベックス」で紹介しているコンベックスと同じ mabo というブランドだ。
メートル法発祥の地フランスのスケールは個性的なのである。
先生、
ありがとう、ございました。
たかさん、どうもです。
ずいぶんと昔のことですから忘れていますが、3,4千円だったと思います。最近、見かけたことはありませんが。
なかなかの『すぐれもの』ですね。
1/1250, 1/1500があるということは、やはり土木系(地図)の用につくられたものなんでしょうね。
ちなみに、お値段のほうはどのくらいなんでしょうか(笑)?