八王子南町に...... | [ BARRACK finder , Hachioji ] |
あの天神町のバラックの一本北側の道路に面して、こんな打ち棄てられた小さな店舗があった。
間口2間奥行き2間半というちっぽけなものだが、きっと、それなりの賑わいがあったのであろう。
後方に見える高層住宅は、今の八王子を象徴するような「UR都市機構」の28階建ての「ビュータワー八王子」である。戦後建った小さな木造ばかりの風景から突出した建物の存在は、このような景色を目立たせるように思う。
iGa さんのご指摘のように白い看板には「理容 山田」とある。小さな小さな床屋さんだったのであろう。
Gomame さんのコメントで、この「理容 山田」が6月末が解体されてしまったとのことを知った。
7月16日に行ってみた。そこには跡形もなく、なんだか小さなカーポーチの屋根が作られ、新たに駐車場になってしまっていた。
● aki's STOCKTAKING: 八王子南町の..........跡
Gomame さん、はじめまして、こんにちは。
この写真を撮ったのは6月24日のことでした。お話によれば月末には解体とのこと、ほんのつかの間のことだったのですね。記録しておいてよかったと思いました。
初めまして。
「理容山田」で検索をしていたら
こちらのページにたどり着きました。
どうぞよろしくお願い致します。
私がこの「理容山田」を訪れたのは今年5月初旬のことでした。
入口の引き戸脇には「営業中」の札が下がり、
お店の中からはお客さんとのやりとりと思しき声が聞こえていました。
開けた窓の隙間からは、真っ白なカーテンがたなびいていて
それはそれは素敵な光景でした。
しかし残念なことに、先月末に再訪した際には解体されておりました・・・。
Posted by: Gomame @ July 10, 2006 12:45 PM伊礼さん、どうもです。
まぁ、ちっちゃなバーさんという風情でありますです。
シブ可愛い・・・です。
Posted by: 伊礼智 @ July 9, 2006 11:09 AMわきた さん、neon さん、どうもです。
後ろの黄色いモルタル塗りの建物と繋がっているので、そこがお住まいではないかと想像しています。どういう経緯なのか二間間口でずっと奥まで....なのであります。
わきたさんご指摘のこの青トタン、このぴかぴかの異質ぶりパッチワークが、廃味濃い周囲の板張りと共存しているのが面白いですよね。全体のかたちもチャーミングだし、色もミントグリーン部分が特に店の「表」部分になっていてまさに「かわいい床屋」。
Posted by: neon @ June 27, 2006 02:07 PMこんにちは、秋山さん。こちらの「山田理容」さん、奥は、住居空間かと思っていました。板の間と、四畳半と押入れぐらいの狭い住居、手前がお店で、鏡がひとつ、散髪用の椅子がひとつ、そんな想像です。でも奥もお店だったのですね。昭和20年代から30年代にかけての建物でしょうか。看板横、新しい青トタンが張ってあります。こうやって修繕されているところをみると、まだ土地を売却されたり、このお宅を解体するというお気持ちはないようですね。
Posted by: わきた・けんいち @ June 27, 2006 01:15 PM皆様、おそろいで、どうもです。
本当に iGa さんの検索力、探索力はたいしたものですね。恥ずかしながら、私、この建物が何屋なのかも分かっていなかったのであります。
床屋さんとなれば、道路側の出っ張りは三人掛けの作りつけベンチの待合い、西側の出っ張りは湯沸かし室なんでありましょう。
おお、なかなかそそる建物ですね
この草臥れ具合がまた・・・
それにしてもiGaさんはどんな目をしているのでしょう
コメント読んでからジ~~っと見ても読めない・・・
理ではなく、狸の文字がうっすら浮かんでくるばかり・・・
アホさ加減が目にも廻ったらしいです
うわっ、マズイです。もう小屋が呼んでます(^^; 素晴らしいですね!
Posted by: masa @ June 26, 2006 01:48 PMうっすらと「理容 山田」と読めるような、読めないような、床屋さんだったのかな。
Posted by: iGa @ June 26, 2006 10:19 AM