Rachel Corrie | [ THINK ] |
3年前の2003年3月20日、米英軍の軍事攻撃によってイラク戦争が始まった。
戦争の理由として喧伝されてきたイラク・フセイン政権の大量破壊兵器所有疑惑は、まったくのでっち上げということになったが、あいかわらずの軍事占領状態、内戦状態、家々は破壊され、人々は殺され続けている。
戦争が始まる数日前の3月16日の日曜日、パレスチナで一人の女性 Rachel Corrie が殺された。
● レイチェル・コリー殺害に関する ISM の声明
● 「1個のオレンジのために」 ラファで失われたもの
A painting by Rachel's friend Joe Carr who was present when she was killed in Rafah in April, 2002.
このレイチェル・コリーの過去の日記をもとに作った一人芝居「My Name Is Rachel Corrie(私のなまえはレイチェル・コリー)」がロンドンで上演された。その後、ニューヨークで上演されるはずだったが 延期(実質上、中止)になった ということだ。
トラックバックしてくださった「P-navi info」さんのエントリーで知った。
● P-navi info : レイチェル・コリーの声をNYに響かせる
調べてみたら2003年3月18日に秋山さんと玉井さんに「レイチェル・コリーさんを悼む」が掲載されたメールマガジン「星川 淳@屋久島発 インナーネットソース」を転送してました。
まだ、秋山さんがブログを始める二ヶ月前ですね。
この事件は、日本のマスコミは意図的に黙殺したのでしょうか、とても重要なできごとだと思いますが、ぼくは送られてきたメールマガジンで知ったきりで、マスコミではなにも見ませんでした。こういうふうに絵があると、印象の深さがまったく違いますね。アイコンの力ですね。
Be-h@usのメーリングリストに、自分で書いたことを忘れていて、ばかな話ですが、それを読んで「そうだよな」なんて思いました。