MAFAC 携帯工具 | [ CYCLE , TOOLS ] |
MAFAC ってのはフランスの自転車部品屋だ。そこの黒いゴム風の一体型のケースに入った携帯自転車用工具セットだ。今じゃ、これではどうしようもないが、あの頃はとても役に立つた工具セットであった。
全て各々その能力に相応しい厚みの鋼板をプレスして抜いただけの工具、安価にして十分な能力を持っていた。メガネレンチの三つは平らだったのを使いやすく曲げてみたし、タイヤレバーもその先端をやすって使いやすく加工した。ソケットはメガネレンチと組み合わせて使うものだが、裏表二種のソケットがなかなか使い勝手がいいのである。
とても気に入って複数買ったので、バージョン違いが一緒になっているかもしれない。古いものだが、附属のパンクリペアキットまで残っていた。
kazuhiko さん、どうもです。
私は、三本のレンチは万力に挟んで曲げていました。これは太宰さんが曲げておられるのをまねしていたのだと思います。「シクロサロンの植原さん」って、あの方かなぁ、なつかしいお名前です。
いつかOM研究所の記事に書きましたが、いまだ愛用しています。僕はALPSの萩原慎一さんに勧められました。僕のも3Gさんと同様茶色でしたが、とっても丈夫だったので秋山さんが頸を曲げているのにとても驚きました。ぴったりゴム風ケースに入るのでガタつかず具合の良いものです。フォークエンドが折れてこのメガネレンチをワイヤーで固定して走った、なんてことをシクロサロンの植原さんが前に書いていました。
Posted by: kazuhiko @ February 2, 2006 10:04 AM3G さん、どうもです。
たしかにこのゴムはいかんですね。僕が最初に手に入れたのは、とても良かったですよ。
パターソンズ・ハウスの太宰さんがこれを使うのを推奨しておられた。プロの自転車屋の工具は大きすぎるとおっしゃっておられたのを思い出します。しかし、後で手に入れたのはずいぶんと出来の悪いものでありました。
こんにちは、我慢しきれずに(笑)さっそくお邪魔しました。
とても懐かしい代物ですね。僕が所有していたものは茶色のケースでした。中身はこんなには入っていなかったようにおもいます。すぐにダヨンとのびてしまうゴムベルトが印象的でした。輪行の際、カンチブレーキのボルトを緩めるのにとても重宝しました。(薄いうえに材質も悪く、よくナメてしまいましたが)このSETとVELOXのリペアKITはツーリングの必需品でした。
とはいえ、秋山さんの『あの頃』にちょうど僕は生まれたのでした。失礼いたしました。