Caliper /IDN-100 | [ Stationery , TOOLS ] |
ノギスである。
「ノギス」ってオランダ語で、これを発明したポルトガルの数学者 Pedro Nunes (1492~1577) のラテン語名 Nonius が訛ってノギスとなったもの(広辞苑)だそうだ。勉強になるなぁ。
デジタルノギスやらなんやら、各種もっておるが、新型のダイアル式ノギスを手に入れた。
プラスチック製で100mmまでだが、ちゃんと外側、内側、段差、深さが計測できる。
ダイアルは一回転で10mm、目盛りは0.1mmである。通常のノギスは副尺で0.05mmまで読み取れるが、まぁ、このノギスでも目盛りの間を読めないわけではない。
23gと、とても軽量だ。道具箱に入れておくというよりも、筆箱に入れておくのが適当である。
日常、身の回りの小間物の寸法を計ろうとした時、ノギスじゃないと正確に測れない場合が大部分なのだ。道具箱から大きな金属製のノギスを持ち出してくるほどのことはない。それに、プラスチック製、相手を傷つけることもない。
事務所での模型制作、そんな場合にも重宝するであろう。
MAPED を思わせるパッケージ、色づかいだ。こりゃ、ますます、ステーショナリーに分類だなぁ。
先日のエントリー「新しいデジカメ /2005年末」のコメント欄で、クランプラーの内部に隠された「新しいデジカメ」が GR digital であることを言い当てた、tam さん、furu さんに粗品を贈呈とお約束していた。このノギスをお二人にお送りすることにしたのである。
tam さん、furu さん共々、お持ちのリコーの Caplio で得意のマクロ写真でトラックバックだ。こちらも、この騒動の発端の GR digital のマクロ写真であたるのだ。こちらはレンズ先端より15mmが撮影距離だ。
Posted by 秋山東一 @ January 11, 2006 10:06 AM今し方、ポストを見てきたら
届いておりました。
ありがとうございます。
とてもかわいい、ですね。
大切に使わせていただきます。
fuRu さん、どうもです。
しばし待て、待てば海路の日和あり、とか。
GG-1 さん、どうもです。
いろいろよおやりになっているようですね。私め、道具好きですが、まともな事はなかなかできておりません。いつも勉強ばかりで。
ノギスの語源はそんな所からきていたのですね、知りませんでした。
ん~勉強になるなあ。(実生活に役立つかはどうかまでは・・)
ノギスを私も複数持っておりますがマトモなJIS1級は一つだけで、あとは段差測定部も無いような安物ばかりです。
安物なので、ためらい無くジョーの部分を削ってケガキ専用や狭い所用の殆んどジョーの無い奴を作ったりしております。
それにしても秋山さんのToolカテゴリーには旋盤から排水用皿まで凄く幅広いですね
ええっ!
ほんとうですかあああああああ。