051118

$100 Laptop /2

Computer

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チュニジアのチュニスで開かれた国連のインターネットサミットで、「$100 Laptop」が披露されたとのことである。

● aki's STOCKTAKING: $100 Laptop

本体の色はライムグリーンとイエローのコンビネーションである。玩具というか学童用品みたいな可愛らしさだ。
この企みの中心人物、「One Laptop Per Child」を主催する Negroponte は、「この部分の判断が最も難しかった。明るいイメージを出したくてこのカラーを採用した」と語っているそうだ。

横にあるクランクを1分間回すと、白黒モードで最大40分の表示が可能になるんだそうだ。

2006年後半には、開発途上国(変な表現だが)である、第三世界の国の学校の子供達の手に届くんだそうだ。そんな国の子供達ならずとも、おじさんも欲しいものである。

● MIT Media Lab: $100 Laptop

● あの100ドルノートPCが2006年後半に登場へ - CNET Japan
● フォトレポート:アラン・ケイ、100ドルノートPCで『ダイナブック』の夢実現 - CNET Japan

五十嵐さんが大好きなアラン・ケイもこのプロジェクトに参加していたんだ。
アラン・ケイは「未来を予測する最良の方法は、それを発明してしまうことである」と言った人なのだ。 


GEODESIC の栗田さんのブログ CHRONOFILE からのトラックバックで、MIT OCW(OpenCourseWare) なる計画が始まっていることを知った。2010年までに同大学のほぼ全講義の教材をインターネット上で無償公開するという計画なのだ。iTuneMS/US でスタンフォードの Heard on Campus が始まったが、こうした開かれたキャンパスを作り出すいろいろ計画が動き出しているようだ。

CHRONOFILE: MIT OCW
MADCONNECTION: Heard on Campus


Posted by 秋山東一 @ November 18, 2005 09:39 AM
Comments

そういえば、アラン・ケイに握手してもらったとき、手の平の肉球がプリプリしていました。

Posted by: iGa @ November 18, 2005 10:17 AM
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