| 下北沢駅前開発計画 | [ Place , THINK ] |
click! “Save the 下北沢”のウェブサイトより
2005年10月29日(土)の朝日新聞(夕刊)の1面の「土曜フォーカス」に 「シモキタらしさ消えてしまう? 路地・商店街・・・雑多な街に駅前開発計画」 がのっていた。
LANDship は、下北の事務所から上原に引っ越してから、もう2年半になるが、それ以前15年近く下北沢に事務所を構えていた。
下北沢独特の住宅と小さな商店の混在、路地と闇市、うまい居酒屋、隠れ家のようなバー、その雑多な街、そのすてきな街が大きな計画道路によって分断され壊されようとしているのだ。
現在、小田急線の複々線化工事、東北沢から世田谷代田の区間が徐々に進行している。下北沢駅は急行と各停の上下線が地下二層ホームとなり、高架の京王井の頭線との乗換駅となる。
その計画に伴い、降って沸いたような道路建設計画が浮上した。「都市計画道路補助54号線」と「駅前広場」を含む「区画街路10号線」だ。この補助54号線とは昭和21年の都市計画決定を前提とした道路で、時代錯誤のような幅員26mの計画道路なのだ。航研通りの三角橋からまっすぐ下北沢の街を横断して環七に至るという計画道路なのだ。
それに異議を唱える多くの住民、下北沢愛好家によって“Save the 下北沢”が活動している。ウェブサイトにその経緯が詳しく語られ、その代替案も提示されている。
2005年11月2日(水)、下北沢と出会う雑誌『ミスアティコ』主催の下北沢の再開発をテーマにしたシンポジウムが、北沢タウンホールにて開かれる。
『シモキタ解体』 ——下北沢を揺さぶる再開発の欲望を問う
【日時】 11月2日(水) 18時開場 18時半開演
【場所】 北沢タウンホール 2階大ホール
【入場料】 一般:500円 / 学生:無料
【前売り・お問い合わせ】
電話:03-3466-8062 メール:info@misatikoh.net
(メールの場合は氏名と電話番号をお知らせください)
【主催】 下北沢と出会う雑誌『ミスアティコ』
※座席数に限りがありますので、事前のご予約をおすすめします。
行ってきました。
● aki's STOCKTAKING: シモキタ解体
まちづくりはなまもの。角を矯めれば牛が死ぬようにデリケートな商業集積のどまんなかにに都市レベルのインフラが土足で入り込めばどのようなことが起こるかは火を見るよりもあきらかだ。人々が去り、若者が去り、どこにでもあるありきたりの金太郎アメの沿道商店街と駅前交通広場ができあがるだけ。世界に目を向ければ単に物理的効率的に交通量をさばけばよいとする近代合理主義的な都市計画の時代はとっくに終わってるというのに。人間はコンベヤーで一方的に運ばれるだけの家畜ではない。自ら好きなところを歩いて楽しむ意志や権利がある。下北沢はまさしく様々なレベルで安心して歩き廻りたのしむことのできる数少ない面的商業集積の街だ。しかし行政ははしたなくも権力と資本の論理によって粛々と愚かしい行政手続きを進めようとするのみである。
Posted by: 関根純一 @ November 12, 2005 06:52 PMまったく、腹立たしい限りです。
道路が広がってまちがよくなったというためしはないですね。まちは二つに引き裂かれ、道路のほとりのまちの表土はすきとられてしまい、貧しくなった土壌には外来種の雑草のように新しいビルがはびこって、日本中のどこでも同じようなまちになってしまうことが容易に想像できます。現在、山手通りで、すすんでいるように。
いしかわじゅんさん、どうもです。
本当に駅前広場なんていりませんね。車が入ってこられない街だからの楽しさがあったのに、どうしてなのかなぁ。
広い道路が街を分断、これって本当に街が壊れてしまいます。小田急線が地下を走ることによって二つに分かれていた街が一緒になって、もっと面白くなるだろうと思っていたのですが、今度は道路で二つに分けてしまおうという計画です。
今朝の新聞読んで、びっくりしました。
駅前ロータリーも別に要らないけど、街を無茶苦茶に壊してなにが再開発なんでしょうね。
吉祥寺も土屋にさんざんやられて、かなり味気ない街になりましたが、なんとか南北に少しずつ昔の気配が残ってます。
このへんでやめといてほしいものです。