050816

OM Handbook

OM/VOLKS HAUS

omhandbook_0.jpg

「OMハンドブック」が登場したのは、1991年の初めであった。

OMソーラーシステムの普及を目指してがOMソーラー協会OM研究所が設立されてから4年が経っていた。

監修は奥村昭雄先生、そして編集者は真鍋さんであった。それはOMソーラーにとって、その時点での技術の集大成というべきものであり、初めての誇るべき出版物であった。
私は、OMの概念を説明する、最初の[A章]の6枚のイラストを担当したのであったが、なかなか手を付けず、編集長をいらいらさせたのであった。

リングファイルでマニュアル仕立てで作られたが、残念ながら一度も更新されることなく終った。



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Posted by 秋山東一 @ August 16, 2005 09:26 AM
Comments

komachi さん、こんにちは。

今みても凄い HAND BOOK だったと思います。こんなものを作りたいという意志が詰まっているようなものだったと思います。奥村先生が NASA のマニュアルみたい、といったのをよく思い出します。

本当に編集長にはご迷惑をおかけしたと思っています。
相変わらずそうなんですが、生意気で申し訳ありません。かかればたいして時間はかからないのですが、どう描くのか、どう処理するのか、どう言い訳するのか...なんて、いろんなことが処理できないと、紙の上に鉛筆がのらない......というような....でありました。

この時、初めて「鉛筆で描いてゼロックスで定着するというような手法」でいいのだ、と感じた時でありました。
しかし、フォルクスハウスのプレゼンテーションでは、再度、クラシックな手法でるインキングを試したりしたものでありました。

Posted by: 秋山東一 @ August 16, 2005 07:34 PM

建築知識を辞めて最初にやった仕事でした。SE30とNTXJとpage Makerでつくりました。OMの概念を最もわかりやすく説明しているイラストは、未だ秋山さんの絵を超えるものはありません。

Posted by: komachi @ August 16, 2005 06:54 PM

これらの図版には、みな猫の絵をいれました。
どこにどんな猫がいるのか、ご覧いただければと思います。

A08 の図版(A05 にも)で、床に寝そべっている猫は PIPER なのです。

http://landship.sub.jp/stocktaking/archives/000051.html

Posted by: 秋山東一 @ August 16, 2005 06:31 PM