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環八にて....

BARRACK finder

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本日、小田急線千歳船橋から路線バスで世田谷美術館に向かう。
渋滞している環八で、今は葬儀屋のビルとなった有名な「М2」の横を走る。

4月22日の朝日夕刊の「仕事人 017」の[葬祭業(5)]に、「神殿?に改造」なる記事を読んだばかりで、横を通るもこれまた奇遇と思い、バスの窓越しに写真を1枚撮る。
この物議をかもした、隈研呉氏設計のマツダの自動車ショウルームは、葬祭業が買い取り運用とあいなったのであった。かっての自動車を運んだリフトは、遺体の搬送用になり、修理場だった地下には遺体保管用の冷蔵庫が並んでいるそうだ。

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追記 050509

このエントリーのコメントで、m-luis さんへの私のコメントはいかにも.......である。何かすわりの悪い感じを持っていたが、やっと気がついた。
二つのエントリーを加えた。

M2 再考
HOW BUILDING LEARN

Posted by 秋山東一 @ April 23, 2005 11:58 PM
Comments

m-louis さん、こんにちは。
そうですね。最初から葬儀屋としてできていても不思議ではありませんね。

Posted by: 秋山東一 @ April 25, 2005 08:53 AM

別に皮肉とかそういうわけではなく、これは誰にとっても非常に良い成り行きなのではないでしょうか。

荒川修作の養老天命反転地も10年の月日を経て、たぶん「想定外」に味のあるものになってきましたけど、意外にバブル(+その余韻)時代の産物がこれから面白くなってくるのかもしれません。

Posted by: m-louis @ April 24, 2005 02:02 AM