050225

MIMIdas technician

TOOLS

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長さ10cmほどのメッキされた金属製の筒である。これがミミカキなのである。

結構、昔からあって1999年のグッドデザイン賞をとっているものなのだ。
球型のギボシ状の部分を引き抜き、筒にさすとミミカキになるのである。
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長さ135mm、ミミカキ部分は細いステンレス線のスパイラル状、二重ラセンとなり、いかにも耳あかがとれそうな形態をなしているのだ。あたりはバネっぽい柔らかい感じだが、線状部分を耳孔の壁部分に沿わせて動かし、根刮ぎ耳あかを削り取る。それは快感といってもいいくらいのものなのだ。

反対側を引き抜くと掃除用ブラシが収納されている。携帯用に一式が一本の筒に収まる、なかなか考えてあるのだ。
なぜか、筒の両端は同じではない、ミミカキ部と掃除用ブラシはいつも同じ端部に収納することになるのだ。なんらかの理由があるのかな。
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爪切を紹介したことのある木屋で購入したが、東急ハンズでも購入可能なようだ。[ミミダス テクニシャン] MIMIdas technician という商品名で、2,100-円(税込)で販売されている。交換用ヘッド部分のみは、945-円(税込)である。ネットからも購入できる。

木屋ホームページ

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使用後はよくミミカキ部分と掃除用ブラシを洗浄し、乾燥させてから筒に収納する必要がある。

おこたると筒内で悪臭発生(原因は自分自身であっても、びっくりするくらいのものである)、必ずや、家人の顰蹙をかうこととなる。携帯しなければ筒内に収めずに、そのまま露出した状態で、ペン立て状の物に立てておくのがいいだろう。

どなたか建築家が考案したとのことだが、製図板の前で耳掃除をしながら計画を思案した結果がこのミミカキだったのであろう。

Posted by 秋山東一 @ February 25, 2005 03:02 AM
Comments

ううっ!! コメント欄がスゴイ様相を呈してきましたね~。
小生はドライタイプですが、滅多に大漁旗があがりません。
三男坊主はチビの癖に その大きさだけは 他のだれにも負けていません(もちろんドライタイプ)・・・

Posted by: いのうえ @ February 26, 2005 08:00 PM

私は父の遺伝子を受け継いで耳垢はネットリタイプの俗称猫耳なので、耳掃除は専ら綿棒です。ドライタイプの耳垢の持ち主がポロッと耳垢が取れたときが快感というのに、ちょっと憧れます。

Posted by: iGa @ February 26, 2005 02:39 AM

いやぁ、良く取れます。
溜めといてから取ってみたいというくらいです。そうしているのかも分かりませんが。綿棒はどうなんでしょ、試して教えてください。

Posted by: 秋山東一 @ February 25, 2005 10:55 PM

よくとれるのですか?
綿棒でもらせんのありますよね。
チャレンジしたことがないのですが・・・
http://www.sanritsu-corp.jp/cgi-bin/products/htmlview.cgi?admin=contents_view&id=1031130233659

Posted by: aneppe @ February 25, 2005 10:17 PM

知りませんでした。ミミダスという名前がまたいいですね。
スイスアーミーナイフと一緒にかばんにしのばせておきたいです。
メンテナンスしないと家人からコメントがくるという部分、読んでいて思わず膝をたたいてしまいました。
私の場合も心しないとそうなると思います。

Posted by: eirakusan @ February 25, 2005 06:48 PM