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木屋の爪切

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「刃物の木屋」の爪切である。木屋(きや)は日本橋の刃物屋の老舗である。


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木屋は打刃物の販売にいそしんで210余年にもなるそうだ。日本橋三越の向かい側の角にある。
この爪切は1987年発売、トップの販売量を誇る、木屋オリジナルの爪切なんだそうだ。

さすが名店木屋、このような刃物にも手を抜くことはない。その姿形はどうってことはないが、その使い勝手、その切れ味の持続性ともなかなかの満足のいくものなのである。この爪切は木屋製にして、500円(+税)なりというリーズナブルな価格なのである。これは小型の方であるが大型の900円(+税)もある。
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木屋ホームページ

最近は近くまでいっても、日本橋まで足を伸ばすということがなくなったが、行けば木屋は必ず寄る店である。小さな店舗であるが、包丁、はさみ、プロ用品から家庭用、ワインオープナーから爪切、耳かきに至るまで、そこにある道具の数々に圧倒される。最近はウェブでもショッピングできるようになった。もちろん、この爪切もあるが各種各様の爪切の数々がある。


同じく、木屋で買ったミミカキの話

Posted by @ January 7, 2005 08:04 AM
Comments

some ori さん、こんにちは。
織るという作業に爪が大事なんて初めて知りました。もちろん、いつも拝見しています。

Posted by: 秋山東一 @ February 1, 2006 09:09 AM

秋山さん!!
TB、ありがとうございます。みていて下さって、とてもうれしいです。

私の爪きり、これですよ。実はこのエントリー見て、ねらってました。(でもミミカキはねらってません、笑)
日本橋に出かけるより前に、生協のカタログにあって、「これはもしや」って思って注文したんです。で、案の定。

この爪きり、私も切れ味には大変満足しているのですが、少々、小回りがきかないと申しますか、深く切れすぎると申しますか、もうちょっと遠慮気味に切れて欲しいのです。いろいろうるさいんです、私。
ニッパーの方がいいのかしらん。でも高いしなあと悩めるお年頃です。

Posted by: some ori @ February 1, 2006 01:53 AM