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二重らせん or さざえ堂

Architecture , Light , Place

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エコバルブなる電球型蛍光灯を見ていたら、これって会津の「さざえ堂」ではないかと気がついた。
いつごろだったか忘れたが、行ったことがある。入口からぐるぐる上がって、頂上の橋を渡ってぐるぐる下りて出口だった。そうそう、「二重らせん」ってことだよな。

「さざえ堂」については、結構たくさんのウェブサイトがあった。

●会津さざえ堂公式ホームページ
www.sazaedo.com
●建築マップ「さざえ堂」
http://www.linkclub.or.jp/~hiro335/a_map/fukushima_01.html
●福島県会津若松市飯盛山「さざえ堂」
http://www.sukima.com/01_tohoku99_01/06sazae.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~fw1k-kg/index304.html

今は亡き建築家・毛綱毅曠が釧路の博物館で、中央の3層吹き抜けに二重螺旋階段を作った。

Posted by @ May 21, 2004 10:29 AM
Comments

いのうえさん、こんにちは。
こんな奥深いところにまでおいでくださり恐縮です。
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「さざえ堂」での二重螺旋階段の空間体験はとても面白いものでした。会津若松にいらっしゃる機会がありましたらぜひいらしてください。
先日、TV番組で、ダ・ヴィンチ設計というお城が紹介されたのを見ましたが、その階段が二重らせんでは......と見えたのですが、調べてみようと思っています。

Posted by: 秋山東一 @ October 2, 2004 06:12 AM

過去のエントリーを掘り起こさせて頂きました。 渦巻き、 あるいは螺旋形状を持つ建物というのには興味を惹かれます。 グッゲンハイム美術館や中村好文さんの「住宅巡礼」に紹介されていたル・コルビュジエの「休暇小屋」など。 しかしこの「さざえ堂」はなんと二重螺旋とは! 紹介して頂いた関連各サイトの写真からは保存および運営状態が良くないように見えますが、補修が技術的にできにくいものなのか、あるいは、ただ単に大事にされていないのか・・・とてももったいない気がします。巻き貝がフラクタルな造形と言う事を知ったのはル・コルビュジエのスケッチからなのですが、自然の形は奥深くて限りがないですね。

Posted by: いのうえ @ October 1, 2004 07:00 PM