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Red & Blue / 2

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rolex-gmt_1.jpgいつも身に付けているのは ROLEX の GMT-MASTER だ。一周24時間を示す回転ベゼルが赤・青だ。

1999年に手に入れたから、もう5年になる。この GMT-MASTER は2000年には生産中止になったから、最終モデルということになる。

GMT-MASTER は GMT という名前が示す通り Greenwich Mean Time グリニッジ標準時をいつも表示できることにある。

24時間針と回転ベゼルによっていつも世界の2地点の時間を表示しているのだ。1960年代にパン・アメリカン航空のパイロット用時計に正式採用されたという歴史がある。

GMT-MASTER には4本の針がある。短針、長針、秒針の他に第四の針「24時間針」があるのだ。大きな三角の先端をもった赤い針がそれだ。読むのは外側の回転ベゼルの24時間表示の数字を読む。

0時を示す三角形、偶数時は数字、奇数時はドットで表示されている。このベゼルを回転させることによって任意の地点の時間を表示することができる。

現在の日本時間は7月17日午前10時11分27秒、回転ベゼルは、日本から時差-6時間に合わせてある。現在のイラク時間7月17日午前4時11分27秒なのである。

その回転ベゼルは2色だ、昼を意味する赤、夜を意味する青なのだ。

GMT-MASTER はその機能よりも、その独特の赤・青のベゼルで有名なんじゃないだろうか。僕の GMT-MASTER ベゼルの赤は妙にピンク色っぽい、そんなロットだったのか、退色したのか、ちょっとやれた印象を与えているところが気に入っている。

今もって、GMT-MASTER は GMT-MASTER Ⅱ となって存在している。
短針だけ独立して任意の時刻に合わせることができ、3地点の時刻を知ることができるそうなのだが、僕は 2地点だけで十分なのだ。ベゼルも赤・黒とか黒だけとかあるが、やっぱり赤・青のベゼルが、らしいのだ。

EXPLORER という時計

Posted by @ July 17, 2004 10:11 AM
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