aki's STOCKTAKING

au /A5504T

［ Computer , Internet/Web , TOOLS ］

いろいろ試行錯誤があったが、携帯電話を A5504T に機種変更することによって iBook のモーバイル環境の改良を計った。Bluetooth の所為だ。

最近も iBook を持ち歩いているが、PCカード型AirH"とSlipper X のセットを持ち歩くのはやめてしまった。
宿泊先は必ずインターネット接続環境が整ったホテルしか選ばないので、まぁ、どうにか、というところである。しかし、ネットに繋ぎたい時はあるのだ。ホテルでもないし、ホットスポットもない環境で繋ぎたい時はあるのだ。
やっぱり、これは携帯電話を使えるようにするのが最良ではないかと考えるにいたったのだ。いつもポケットに入っている携帯が iBook をネットに繋げる役割をしてくれるればいいのだ。

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後先考えずに、AirH"のPCカードを、AirH"PHONE に機種変更してしまった。

「Opera」ブラウザ搭載の AH-K3001V だ。ブラウザがあるのは、ちょっと試してみたいって程度の興味しかないが、通常のメールアドレスが使えるってところも、ちょっと使えるかも知れない.....というところであった。しかし、この AH-K3001V は Mac をなんらサポートしていない、もちろん、すぐにUSBドライバを作って公開された方がいて、Mac でも大丈夫な環境は整っているのだが......なんとなく積極的になれない雰囲気なのだ。もう、思い切ってこれ一台の携帯電話と考えていたのまで萎えてしまったのだ。まぁ、こいつは iBook のUSBポートに繋いで....それ専用でもいいか....と変なことになってしまった。

それって携帯を二つ持ち歩くみたいで、すごくおかしいことになってしまうのだ。最初の意図からしてもおかしなことになってしまったのだ。

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そんなこんなしている時、久しぶりに大行と電話で話していた時、「今、モバイラーは A5504T なのよ。Bluetooth がついてるもん」と言ったのだ。大行の国際的モバイラーとしての経験、識見はたいしたものなのだ。

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その時、びびっときた。

Bluetooth でネットに接続できる A5504T は au だから、自分にとっては今のソニーエリクソンの携帯を機種変更するだけで済む。僕の iBook はわざわざ　Apple Store に注文した　Bluetooth 内蔵だし、それに対応しているのがマウスだけなのも、とても寂しかったのだ。
ネットで検索すると、Mac との Bluetooth 接続も、どなたかの努力によってクリア、もう実行あるのみなのだ。

早速、ヨドバシカメラへ出かけた。
機種変更、値段は12ヶ月以上経過で2万円台の半ばと結構高い。ポイントやらでちょいと減額、まぁ、貯まっていたヨドバシのポイントも使って1万円台で購入したのだ。本体の色は2種類から選択だが、ソニックシルバーにした。シルバーというよりもシルバーグレイといった感じでまぁまぁか。CDがついている所為か、取扱説明書が薄いのも気に入った。携帯の取説が分厚いのにはうんざりしていたのだ。

さすが新型携帯としての機能はいろいろある。ムービーやフォトをテレビ画面で、100万画素のカメラ、カーナビライクな「EZナビウォーク」、miniSDメモリカードによる電子辞書等々、そしてもちろん、Bluetooth なのだ。
とにかく、この新型携帯 A5504T に期待するのは唯の携帯電話であることと、Bluetooth 接続による我が iBook のネット接続だけなのだ。

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さて、問題の iBook から Bluetooth でダイヤルアップ接続、なんとか（わけのわからないまま）成功した。アップルのサイトにあるディスカッションボードの中のApple Bluetoothにある usadii3 さんの「A5504T経由のダイヤルアップOK」という記事に、その手順があるので、それをそのまま実行した。
まずは、接続先は au.net で PacketOne 使うことにした。接続は、A5504T で Bluetooth のボタンから、メニューからダイヤルアップ接続としておいて、iBook 側のメニューバーでダイヤルアップ接続を選ぶだけ。すると、なんなく接続が開始される。あとは、A5504T をポケットに戻せばいいのだ。すばらしい。

どちらにしても、そんなに長時間は使うことはないであろう。常時接続環境をさがして使うと思うからだ。でも、いつも身に付けている携帯電話が非常時用に使えるというのはすてきだ。それも無線接続で何もなしでね。

さて、A5504T の Bluetooth はこれでおしまいではない。大行がご自身の Bluetooth Headset を貸してくれるというのだ。
これは、おまえも Headset を用意しろよ、おれのように、という意味なのだ。楽しみである。

Posted by @ July 5, 2004 12:42 AM