Slipper X / iBook とスリッパ | [ Computer , Internet/Web ] |
iBook G4 になってから内蔵AirMAC、内蔵Bluetooth と充実した無線環境を満喫できるようになった。
無線LAN環境のあるところなら何のストレスもなくメールをチェックしネット上で調べ物をし、といつも事務所でしていることはなんでもできるのだ。
しかし、いつでもどこでもというわけではない。やっぱり携帯電話回線を使ったモバイルデータ通信は必要なのだ。緊急用としても必要なのだ。
いままでの PowerBOOK ではPCカードAirH"を使っていた。128kパケットで早くはないのだが、iBook にはそのPCカードスロットがついていない。USBに接続するUSBタイプにしなければならないのだ。
機種変更しなければならないかと、いろいろ見てみたが機種変更の相手はたったの一種類、ダイレクトにUSBに接続する。しかし、ここにも現代の携帯電話のいかがわしさがつきまとう。機種変更、新規で違う価格、プロバイダーこみならばハードは安くなる.....最近のブロードバンド接続についてのプロバイダーによるユーザー囲込みの狂騒を苦々しく思っている自分としてはそれは避けたいと思っているのだ。今まで、AirH"の契約は最低のコストを選び、プロバイダーはPRINという使っただけ支払い、使わない時にはコストは発生しないという仕掛けをつかっていた。
なんだか、そんな気分の悪い携帯電話売りに付合うのを避け、とにかく機種変更をやめた。USB型のAirH"ももっといいのがでてくるであろうし、今つかっているAirH"をもう少し使ってみようと考えた。そうなると唯一の選択肢が、この Slipper X なのだ。モバイルデータ通信PCカードUSB変換アダプターなのだ。
とにかくでかい、カッコ悪い、この名前自体スリッパからきているに違いない。とても軽く中はがらんどうではないかと思われる。
とにかく設定、附属のCDから Modem Scripts にコピーしようとしたが、既に最新のものが入っており、何もやることはなかった。とにかく簡単な設定で完了した。
唯一、困ったのがこのスリッパの大きさ、iBook様ご一行一式というインナーバッグを用意してあるのに一式になるのかと思ったが、どうにか収納、めでたしめでたしであったのだ。
早く、内蔵された、あるいは、小型で簡単なカッコのいいモーバイル装置がでてきて欲しいと考えている。
このカッコ悪いモバイル環境は卒業した。
au の Bluetooth 付き携帯 A5504T にかえたのだ。これで iBook の内蔵Bluetoothを使ってネットに接続できるようになったのだ。これで AirH"も卒業、au の携帯一本に統一ということになったのだ。
2004年7月5日のエントリーに書いた。
● A5504T
コメントありがとうございます。
せっかくの Bluetooth はマウスだけ、というのは残念です。
はじめまして。Slipper Xの見た目は酷いですね。
Bluetoothを生かせるような通信デバイスがあるといいのですが、なかなか選択肢がない現状が惜しまれます。