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PLANTAGO

Architecture , BeV Standard , Event

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A2プロジェクトが始まった。

これから20回、月一で、設計道場的に一つの課題に参加者全員が取り組み、オンラインでの発表講評が成されるということになる。

その記念すべき第1回は4月15日朝9時半から夕17時半までの長丁場であった。

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課題は、今回の実際に建設される「里山のある町角 in 宇刈」の敷地計画だ。

参加者が各々、事前に計画したものを事務局に送付……、それを、今回のプロジェクトのランドスケープデザインを担う田瀬理夫氏による講評が行われた。

30人を超える参加者の発表、講評だけでも大変だが、なかなかの提案……大いに盛り上がったのだ。


今回の午前中は、開所式というような趣で、プロデューサーの小池一三氏、ランドスケープデザイナーの田瀬理夫氏、そして私による座談から始まった。そこで、自己紹介、今回の趣旨等々が語られた。

私にとってプランタゴの田瀬理夫氏とは初対面、今まで永田昌民氏の仕事を通じて存じ上げてはいたが、初めてご一緒する仕事なのだ。

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というわけで、写真 (wikipediaより) は氏の事務所名の由来たる PLANTAGO オオバコだ。

プランタゴなる事務所名は、きっと計画である PLAN プランとタゴサク(田吾作)を付けたものであろうという失礼な想像をしていたが、おおいに違ったのである。

氏は、アクロス福岡のランドスケープデザイナーとして知られる。
 ● 【アクロス福岡】 福岡には地下鉄直結の山があるらしい! | in/out

初めてお会いした田瀬理夫氏だが、原理主義的にして過激なランドスケープデザイナーであることを知ったのだ。

これからのA2プロジェクトの展開、大いに楽しみであーる。


追記 210418

前日14日午後浜松入り、A2プロジェクトの事務局である町の工務店ネット本部にて、小池、田瀬両氏とお会いする。諸々、翌日の段取りと全体にわたる計画を打合せし、その日は宴会の後ホテルへ。
15日本番、9時、小池氏の迎えにより事務局、9時半開始、昼食時間後、1時より参加者の課題発表、田瀬氏の講評と続き、5時半まで……、聞いているだけで緊張した時間でありました。5時半終了、その後宴会、ホテルでがっつり眠る。
16日早朝、6:54発のひかりで帰京、新横浜から横浜線で八王子、9時には自宅に帰着した。


Posted by 秋山東一 @ April 17, 2021 08:46 AM | TrackBack (0)
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